出世のお守りとしての瓢箪! 瓢箪の種は、縄文時代の草創期から前期にかけての遺跡からも出土しています。縄文土器の形状や重量から考えると、瓢箪で水を運んで、水瓶に入れていたのでしょうか? 出雲大社には、瓢箪に宿る霊力を用いた行事があるそうです。世界中で何かと工夫し、いろいろと文化をつくり出しているようです!
非戦闘員を殺す戦争! 第二次世界大戦の当時、米国航空軍の航空機の数は、ドイツ、日本、米国は6位、開戦当時は米国はたったの14機しか保有していなかった。太平洋戦争が始まったとき、米国陸軍の下部組織だった航空軍は、空軍独立のチャンスが来たと考え、航空機をどんどん開発、製造、空軍力だけで日本を降伏させようと考えた。どんどん過激な作戦(全国人口密集都市への毒ガス計画まで)を考え、ついに、非戦闘員の大量虐殺を実行した。ウォルト・ディズニーは、日本への爆撃が始まる2年前の1943年、日本への徹底した空爆の映画を作成していた!
古都京都の風土! 日本国内の風土はどこも同じようなもの、と無意識に思っている人が多いようです。しかし、よく見るとかなり異なっています。大地震後の対応でも、支援の食べ物を貰ったとき、東北では「どうもありがとうございます」という人が多いのに対し、神戸では「冷たいままなのか!……」と不満顔。ストレスの強度から見ると、神戸の方が“ストレス度が低い”ように感じます。災害から数年後をみても、東北の方が”引きずっている”ような感じを受けます。歴史的に災害が多い西日本の方が、ストレスからの回復が早いのでしょうか。今回の豪雨による災害も、気持ちの早い回復ができるとよいのですが!
夕方4時の銭湯の贅沢さ! 銭湯、あるいは、地元の人達が入浴に来る共同湯はいいですね。その土地の風土が感じられ、ふと、懐かしさを感じます。日本はどこも同じようなもの、と無意識に思っている人もおられますが、それぞれの町には違いがあります。となり町であっても違っているものです。都会に住んでいると、どこでも同じ、といった感覚に陥りやすいのですが、土地土地の風土の違いを見つけることも楽しいものです!
寝ている空間の吉凶が健康の源! 生物の生き残り作戦は、子孫を繁栄させる「自然の環境」を選択すること。人類数十万年の歴史の中で、最も重要なことだったのでしょう。”風水”という言葉がない時代、というより、言葉すらない時代に、どのようにして自分たちにとって「良い環境とは何か」を伝えてきたのでしょうか!
18世紀の日本人の識字率は世界一! 江戸時代後期の日本は、圧倒的に読み書きができる人が多く、世界一だった。美術についても、実筆の絵画は見る人が限られますが、浮世絵は版画のため、多くの人が見ることができました。こんな文化的な国家であったことを、もっと誇りにしてもよいのでしょう!