愛川 八菅山修験の第五番目の行所「塩川の滝」

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 塩川滝は滝幅4m、落差約15m。724年(聖武天皇即位…奈良時代に関東地方に悪い病気が流行してたくさんの死者が出ました。聖武天皇はこれを心配し、行基に「これから関東に下って悪い病気を除くように。」と命じた天皇。)~729年の神亀(じんき)年間、奈良東大寺の別当良弁(べっとうろうべん)僧正がここに清流権現を祭ったとの伝承があります。 

 滝つぼ近くは夏でもひんやりとした冷気が漂っています。雨乞いの霊験あらたかな滝であり、八菅修験の第五番の行所でもありました。