自分は冷静だ、騙されるほどバカではない!

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 詐欺が横行する社会になっています。それも災害が多発し、お互いの助け合いが必要な時期にです。人間が生存し続けることができたのは、なにも求めることなく、「助けっぱなし」ができたからだと考えられます。災害が多発する日本では、四国路での「おせったい」のように、見返りを求めない、見返りの意識すらない、助け合いが、生存に大きく関係していたのでしょう。能力主義の時代では、自分の利益が中心になり、「未来に何かを残す」という発想は消えてしまいます。災害や疫病などで、物資が不足し、独占したり、奪い合いで戦争になったり、人類の生存にとって、危機的な状況が起きやすくなるようです!