尾道 東大卒の歌人「中村憲吉旧居」

190127a_nakamura.jpg

 中村憲吉はアララギ派のリーダーとして現代日本歌人の第一人者として短歌界に重きをなしました。(アララギは、正岡子規門下の歌人たちによって結成された短歌結社誌)
 1933年12月25日に病気の療養のために、おだやかな尾道の千光寺山中腹に転地し、1934年5月5日に亡くなった。斎藤茂吉をはじめとする多くの文人たちが見舞いに訪れたといわれています。
 ここでは、離れの建物のみ見学できる。中村の資料などは文学記念室の方で展示されています。