腹が立つ感情を捨てる!

“ 「腹の虫」という言葉は今でも使われています。昔は病気の原因を「虫」といっていました。
 たとえば庚申信仰。悪いことをしたかどうか監視する虫が、人の中に住んでいました。その虫が60日に一度、夜寝ると、天の神様に報告に行きます。その報告をさせないため、その夜はみんなで集まり徹夜をします。それが庚申塔があるところで行ったそうです。きっと酒を飲み明かしたのでしょう。
 ところで、「虫歯」という言葉は、まだ虫が残っていますね!”