海蔵寺の入口の右手に、鎌倉十井(じっせい)の一つ「底脱ノ井(そこぬけのい)」がありますが、この井戸には、次のような話が伝わっています。
室町時代のころ、上杉氏の娘が尼になって修行していた時のことです。
夕飯の仕度に水を汲むと桶(おけ)の底がすっぽり抜けてしまいました。そのとき心の中のもやもやがすっと解け、悟りが開けたといいいます。
その尼の賤(しず)の女(め)が
いただく桶の 底脱けて
ひた身にかかる 有明の月
と歌ったと伝えられています。
TEL.03-1234-0000
〒163-0000 東京都○○区○○○1-2-3
海蔵寺の入口の右手に、鎌倉十井(じっせい)の一つ「底脱ノ井(そこぬけのい)」がありますが、この井戸には、次のような話が伝わっています。
室町時代のころ、上杉氏の娘が尼になって修行していた時のことです。
夕飯の仕度に水を汲むと桶(おけ)の底がすっぽり抜けてしまいました。そのとき心の中のもやもやがすっと解け、悟りが開けたといいいます。
その尼の賤(しず)の女(め)が
いただく桶の 底脱けて
ひた身にかかる 有明の月
と歌ったと伝えられています。