厚木 奈良時代後期の創設「七沢観音寺」

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 観音寺は奈良時代後期、元正天皇の頃の創設と伝えられています。
 元正天皇の時代、着物の着方を右前に統一する衣服令が出されています。衣服令は、遣唐使が唐から授けられた朝服を持ち帰り、717年正月10日に、その朝服を着て参内したのですが、それが右前でした。その直後、百姓の衣服は右前にするようにとの衣服令が出されたのです。参考までに、元正天皇は独身を通した女帝です。

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