日本は約半分の人が、洪水の氾濫区域に住んでいます。住宅の建築基準に、道路幅の制限があるため、どうしても平野での建築が増えてしまいます。その結果、氾濫危険区域に家を建てる結果になったのでしょう。
古くからある神社(特に本殿)の多くは、地形的には安全なところに建ててあるようです。なによりも安全を優先したのでしょう。
古くからある農家も、田んぼのところより、3mから5mほど高いところに家を建てているところがあります。多少の坂道を歩いて登るため。健康にも良いのでしょう。
歴史的な智慧が、建築の基準に組み込まれると良いのですが!