福山 鞆 十六羅漢像が安置されている「正法寺」

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 創建から400年が経った現在においては、枯山水の中に数々のお地蔵様が佇み、境内のお堂には鞆町の多くの信者から寄進いただいた十六羅漢像、そして堂内鬼門には毘沙門天を安置し、鞆の町において心の癒やし場として親しまれております。
 釈迦からこの世にとどまり仏法を護るように命じられた十六羅漢

 1.賓度羅跋羅堕闇尊者(びんどらばらだじゃそんじゃ)
 2.迦諾迦伐蹉尊者(かなかばっさそんじゃ)
 3.迦諾迦跋産堕閣尊者(かなかばりだじゃそんじゃ)
 4.蘇頻陀尊者(そひんだそんじゃ)
 5.諾矩羅尊者(なくらそんじゃ)
 6.跋陀羅尊者(ばだらそんじゃ)
 7.迦哩迦尊者(かりかそんじゃ)
 8.伐闍羅弗多羅尊者(ばしゃらほったらそんじゃ)
 9.戎博迦尊者(じゅはくかそんじゃ)
 10.半諾迦尊者(はんたかそんじゃ)
 11.羅怡羅尊者(らごらそんじゃ)
 12.那伽犀那尊者(なかさいなそんじゃ)
 13.因掲陀尊者(いんかだそんじゃ)
 14.伐那婆斯尊者(ばなばしそんじゃ)
 15.阿氏多尊者(あしたそんじゃ)
 16.注荼半託迦尊者(ちゅうだはんたかそんじゃ)

 羅漢とは、悟りを開いた修行者という意味です。