1334年(建武元年)、足利尊氏の祖父蒙蒔が開いたといわれていますが、宅問(たくま)上杉氏の祖とされる重兼が建てたという説もあります。
開山は、仏乗(ぶつじょう)禅師ともいう天岸慧広(てんがんえこう)です。中国に渡り修行を積んだ高僧で、五山文学の代表の一人に数えられています。
報国寺は、足利氏と上杉氏の菩提寺として栄え、5kmほど先の衣張(きぬばり)山まで境内に含むような大きなお寺でした。足利持氏の子義久が永享の乱で自殺したのはこの寺です。
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1334年(建武元年)、足利尊氏の祖父蒙蒔が開いたといわれていますが、宅問(たくま)上杉氏の祖とされる重兼が建てたという説もあります。
開山は、仏乗(ぶつじょう)禅師ともいう天岸慧広(てんがんえこう)です。中国に渡り修行を積んだ高僧で、五山文学の代表の一人に数えられています。
報国寺は、足利氏と上杉氏の菩提寺として栄え、5kmほど先の衣張(きぬばり)山まで境内に含むような大きなお寺でした。足利持氏の子義久が永享の乱で自殺したのはこの寺です。