人生とお金の関係をどのように捉えるか。ほとんど考えなかった問題なのですが、NHKの「ひきこもり人」の特集を見ている内に、その一つの原因に、日本社会が年功序列から、お金中心の能力主義に移行したことが関係しているのではないか、と思うようになりました。飢餓の問題を別にすると、お金による豊かさは、幸福度とはあまり関係がないような気がしています。お金から離れてみると、好奇心さえあれば、それほどのお金を使わずとも、人とのつながりや、充実感を味わえることはたくさんあります。それが見つかれば充実した人生も遅れるようです。もちろん、毎日食事ができるという前提があってのことですが!