金堂 重要文化財(国指定)
度々の火災により焼失し、現在の堂は南北朝期、備後の守護山名一族によって再建。
和様を基調とした折衷様式で来迎壁は再建当時の壁面と思われます。
堂内に金色の仏像を安置し、装飾も金色に光り輝いていたために名づけられたもの。一説に、仏を金人というため、本尊仏を安置した堂をこう名づけたともいう。 伽藍の中心で、一寺の本尊を安置した堂。平安中期頃までは、本尊を安置する堂を一般に「金堂」と称していたが、以後は「本堂」と呼ばれるようになった。
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