鎌倉 明治維新、南朝の復活か「日野俊基朝臣の墓」

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 俊基の墓は国指定の史跡となっており、1887年(明治20年)に俊基の霊を祀る葛原岡神社が建てられています。
 日野俊基は文書(もんじょ)博士で、出世したので、学問の神様としての信仰も集めています。
 南朝の忠臣としてその功ならず、元弘二年(1332)悲憤の最後を偲んで、別格官幣社に昇格ずる運動があったが、実現しなかった。戦後単立法人となった。
 現在は由比ガ浜地区の鎮守として信仰されています。鳥居の左手に社務所と神輿庫(みこしこ)があります。