PHP文庫
2000/07/17
か21-03
川北義則
人生・愉しみの見つけ方
「いま」を充実させる100の逆転発想
砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。
では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。
不運などありえない、すべては自分にとってプラスの出来事である……辛いことやイヤなことがあったとき、あるいは劣等感に悩んだとき、そう考えることができれば、人生は愉しく、充実したものになる。本書は、そんなプラス発想のクセを身につけるためのヒントを満載した本。「幸福の色眼鏡をかけて世の中を見よ」「ハンデとは才能の一部である」など、思わずハッとさせられる言葉の宝庫である。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考