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か21-03
人生・愉しみの見つけ方 |
砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。
では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。 |
川北義則 |
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さ06-10
逆境がプラスに変わる考え方 |
人生には「マイナス時間」がつきものである。これは人間の宿命といっていい。「人生の達人」といわれる人は刻々と変わる環境にうまく適応すると同時に「マイナス」を「プラス」に転換する能力のある人であるということができよう。
本書はこの「マイナス」にいかに対処し、いかにして「プラス」に持ち込むかのノウハウを中心にして書いた。永遠のテーマであるこの問題について著者も読者と共に考えてみたいと思う。 |
斎藤茂太 |
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よ22-05
幸運力 |
いつも前向きで、ハッピーに生きようとしている人には、「運」が雪だるま式に、どんどんやってきます。本書では、「夜型から朝型に変えると仕事運がアップする」「引越しは自分と相性や波長の合う物件を探す」「首に溜まった邪気を逃がすと金運が良くなる」など、すぐに実践できる開運法を大公開。恋もお金も仕事もうまくいく幸運体質な女になる方法。『幸運力のある女、ない女の常識』を改題。 |
佳川奈未 |
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サ06-02
叱り上手・叱られ上手 |
叱り上手といわれる人は総じて相手をほめている。もちろん相手をほめすぎてはわざとらしくなる。また相手を増徴させることになるが、「適度」に相手をほめることは、叱りの結果にいい影響を及ぼすことが少なくないのだ。要するに「叱り上手はほめ上手」ということが言いうると思う。
叱り方がただ相手への憎しみのみから発生した場合は、自然にそういう色彩がにじみでるもので、そうなると相手は叱りに対して素直に反応しなくなり、叱りの意義がなくなることが多い。(中略)本書を読まれた方々が「叱りの名人」「叱られの達人」となり、このきびしい世の中をわたっていくことができればわたしは幸福である。 |
斎藤茂太 |