さ06-19 斎藤茂太の心がラクになる事典 |
人づきあい、仕事、昇進・昇格、親との同居、夫婦関係……など、とかく人生にまつわる悩みは多いもの。だからこそ、毎日のごとく押し寄せるトラブルに対して、淡々と対処して行くことが、生きる上での最重要課題となってくる。そこで本書では、人生の達人・茂太さんが、いかなる時にも心をラクにたもち、前向きな気持ちで進んで行くための“ちょっとした考え方のコツ”を、やさしく説き明かす。 | |
斎藤茂太 | ||
し09-02 外見だけで人を判断する技術 |
瞳の大きい人というのは、表現力があります。明るくて、感情が素直に表に出ます。俳優さん、女優さんに目の大きな人が多いのも、瞳が大きい方が、感情表現が豊かにできるからでしょう。目の小さい人は瞳も小さいですから、何を考えているのか、よくわかりません。内向的でおとなしい。何かあっても、自分の気持ちをいわずに我慢してしまうタイプです。権謀術数の必要な商談なら目の小さい人が有利。第一印象でひきつけたいときには、目の大きい人が有利でしょう。 | |
渋谷昌三 | ||
か21-03 人生・愉しみの見つけ方 |
砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。 |
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川北義則 |