第二次世界大戦、無差別爆撃が始まった! | ||
2023年 3月29日 (水) |
ウォルト・ディズニーは米国の将軍に心酔。 国民や政府に空軍力の重要性を訴えようと、自ら無差別爆撃を想起させる(「飛行機の広大な飛行範囲と破壊力は、地球上全てを戦場に変える。兵士と一般市民を隔てるものはなくなる」)アニメ映画を制作し、せっせと航空軍の宣伝をしていた。 そして、兵隊同士が戦うという戦争の原則を崩していった。 しかし、戦勝国は罪を問われることはなかった。 ヒトは、いつまで経っても「戦争に勝てば、罪を問われることはない」という観念はから、抜け出すことは出来ないのでしょうね。 ロシアも勝つまでは、戦争を続けたいのでしょうね! |
共産主義は原始社会から見いだされたもの! | ||
2023年 3月21日 (火) |
マルクスは、原始時代の「みんなで分け合う社会」を夢見て、共産主義を考えたのでした。 しかし、権力・名誉・財力が少数の者に集中する社会のしくみを作ってしまいました。 ノーベルも、「一瞬で人々を殺すことができれば、戦争をしなくなる」と考え、ダイナマイトを発明したのですが、ますます戦争が悲惨なものになりました。 人間というものは、権力を持つと、自分のことしか考えない、なかなかヤッカイなものですね! |
アメリカ本土攻撃をするための気球爆弾! | ||
2023年 2月23日 (木) |
中国が上げた情報収集用の気球を、米国が打ち落としたニュースがあり、改めて太平洋戦争の時、日本が上げた「気球爆弾」があったことを思い出しました。 今回の中国共産党の言い訳は、なにか情けなく聞こえました。 この言い訳を聞いたとき、中国という国ではなく、「中国共産党」が言い訳していると考えなくてはいけないのでしょうね。 同じように、ロシアについても、ロシアという国でとらえるのではなく、「プーチンとその支持者」だけ、と考えなくてはならないのでしょうね! |
全員一致は本来はあり得ないこと! | ||
2023年 2月19日 (日) |
日本は「根回し」文化の国です。根回しには談合もあります。『日本書紀』の時代から談合の国です。 A建設、B建設、C建設などさまざまな企業が談合で出てきます。 そういった取捨選択、あるいは格付において絶妙に配慮が行き届いて、忖度しているといった具合です。 だから、『日本書紀』は日本の忖度文化の原型ではないかと思います。 いわゆる独裁的な王権があったのではなく、連合王権のような国として成立してきました。 「根回し」には悪い面もありましが、良い面もあります。 それは独裁者が出てこないことです。日本の独裁者と言える人物は織田信長ぐらいでしょう。 根回しの段階で、部下の意見を取り込むことができます。また、部下を上司の意見に近づけることも出来ます。 独裁国家にならないためには、効率に問題はあるのでしょうが、「根回し文化」もあって良いのでは、と思いますが! |
頭のよさだけを目標にすると! | ||
2023年 2月3日 (金) |
高校までに法律を学ぶ機会は多くありません。憲法は若干学ぶのですが、商業高校以外では、民法や商法を学ぶ機会はほとんどありません。 私は商業高校だったので、民法と商法の学課がありました。 両方とも同じ先生だったのですが、最初の学習の場面で、「法律は最低のマナーだから………」で始まりました。 この意味は、最低のマナーを守ればよいではなく、もっと上のマナーを目指せ、という意味で理解しました。 古くからの商人の町でしたから、長く商売を続けて行くには、法律を守るだけではやっていけない、という意味も含んでいたのでしょう。 立法を行う国会議員すら、最低のマナーである法律を守れない人もいます。 国会での質問以外では、名誉毀損になりそうな質問をしている議員もいます。 これらを見習ってしまうと、見習った人の人生は、終わってしまいかねないですね! |
なにかにこだわっていたらうまくいかない! | ||
2022年 10月2日 (日) |
戦の最終目的は{お金」、それは日本では「領地=お米」です。 建て前は色々と工夫して戦力を集めますが、最終的には「お米=お金」です。 特に関ヶ原より東の武将にその傾向が見られます。 西日本は、地中海の約20倍も栄養豊富な瀬戸内海があり、外国との貿易もあり、稲作にそれほどのこだわりがないためか、全国制覇は狙わない武将が多かったのでしょう。 お金に関して、多彩な収入源があるほうが、比較的平和な社会をつくることができるのでしょう! |
大成功してしまったが、後が怖いなア! | ||
2022年 5月17日 (火) |
日本の武将のお墓が高野山に数多くあります。生前の行為に対する罪滅ぼしなのでしょうか? 鎌倉もそうですが、武将がお寺を多く建立しています。これらもある意味、悪いことをしたということに対するお詫び、また、自分が地獄に行くことを避けたいためなのでしょうか? よく言われることですが、「悪いことをしていると自覚しながら、悪いことをするのはまだ良い」、最悪は「良いことをしていると思って、悪いことをする人」と言われています。 プーチンさんは、「良いことをしている」と思っているのでしょうね! |
民主主義の最大の欠点は誤導された世論! | ||
2022年 5月3日 (火) |
民主主義は、投票で決まっていきます。しかし、その背景には、教育も含めた情報操作があり、民意に大きく影響します。 京都の言葉で、単語の意味通りに解釈してはならない場面もあるそうです。 古くからの政治の中心都市京都、言葉遣いに苦労してきた結果なのでしょうか? 地域の風土の中には、上からの命令に従っているフリをしながら、実際には、自分達のやりたいことをやれるように、工夫している地域もあるようです。 ロシアもそのような風土づくりに取り組んでほしいものです! |
歴史の陰には謎の死が後を絶ちません! | ||
2022年 4月13日 (水) |
歴史の景には、謎の死を遂げた例がたくさんあるそうです。 また、古代中国では、自ら不老不死の薬として水銀を含む薬を飲んでおり、秦の始皇帝や漢の武帝が丹薬の副作用で死んでおり、唐の時代には皇帝21人の内6人は水銀中毒だったそうです。 「この薬はは効果がありますよ」と言って、毒薬を進める医者(専門家)がいると、やはり、それを飲んでしまいますね。 「これはパーキンソン業に良く聞きますよ」と、だれか?に勧める人が出てくるかも知れませんね! |
人間が二人集まれば支配が始まる! | ||
2022年 3月30日 (水) |
ロシアのウクライナ侵略の報道を見ていると、民主主義には弱点があることを認識した上で、社会を構成しなければならないことを、改めて感じますね。 ロシアにしても、中国、北朝鮮も選挙はあります。但し、情報や教育が操作されたり、選挙のときに監視されたりはしているようですが。 民主主義の弱点をカバーするには、いろいろな考え方を受け入れる社会を保つ必要がありますが、これあは「曖昧な社会」でもあります。日本の歴史でも、多様な考え方を受け入れる曖昧(いいかげん)な時代は、平和な社会だったようですね。 現在の社会は、100点至上主義、スペシャリスト中心、考え方に多様性が少なくなっていませんか? |
昔からロシア人は辛抱強く気が長い! | ||
2022年 3月24日 (木) |
ロシアのウクライナ侵略で、ロシアが勝とうと、負けようと、国民にとっては悲惨な結果しかないことを、どの程度わかっているのでしょうか。 現在の世の中は、完全を求めすぎ、その姿勢が長くなればなるほど、自分の価値観だけでどんどん深めていってしまい、他の意見・知識を受け入れることができなくなっているようです。 現代の教育が、一つの答えだけを正しいとする傾向があり、視野を狭めている傾向があるのでしょう。 まだ電機冷蔵庫がない時代、小学校の教科書で「新鮮な魚の見分け方」で、魚の「目を見る」とか、「エラを見る」とか書かれていました。しかし、私の育った地域では、「魚にさわって動くかどうか」、いか・たこは「吸盤が吸いつくかどうか」で判断していました。 正しさは、置かれた環境や状況で変わるものもあります。しっかり状況を観察し、人の意見も良く聞き、判断することが常識になると良いのですが! |
社会主義は、希望から、現実になったが! | ||
2022年 3月12日 (土) |
社会主義の理想は、やはり理想だったのですね。 やはり「完璧は災いの元」なのですね。 完璧を目指すと。思考の幅が狭くなり、他の考え方を排除してしまいます。 結果的に多様性を失い、人々は「見ざる、言わざる、聞かざる」になり、自ら思考することを忘れ、言いなりの社会になってしまいます。 「見ざる、言わざる、聞かざる」の真逆、「見てご猿、言うてご猿、聞いてご猿」で、世の中の正しいことを「よく見よう」「よく言おう」「よく聞こう」という姿勢で、社会の変化をよく見極めて、変化に対応したいものですね! |
上手くいかない原因を自分の中に! | ||
2022年 2月22日 (火) |
小心者(気の小さい、臆病な人)と言われる人がいます。 この小心者の中に、うだつの上がらない人と、そうでない人がおられます。 優秀な小心者は、臆病であるが故に、過剰な防衛に走りやすいのでしょう。 そのためか独裁者の多くは、小心者のようです。 ソ連にしろ中国にしろ、自己防衛のための過剰な防衛が目につきますね。 それが独裁につながっていくのでしょう。しかし、多くの独裁者は、悲惨な最期になっているようです。 優秀な小心者は、注意を! |
「正しさ」とは「自分の都合」にすぎない! | ||
2022年 1月11日 (火) |
自分が正しいと子供のときから主張しながら育ちます。しかし、なかなかそれが「自分の都合からくる主張」だとは気がつきません。なぜなのでしょうか? これは大人になっても変わりません。 ただ、主張の頑固さの程度は風土によって違っているようです。 日本は自分の主張にそれほど強くこだわっていないようです。それは、災害の多い自然環境から学んで来たのでしょうか。 台風、地震、津波、火山噴火、干ばつなど、予測がつかない自然災害が多く、なかなか論理的には対応できなかった環境の中で、なんとか対応していかなければいけなかった。 その結果、自己主張より、今置かれている環境の中で、何をしなければならないか、という命題の中で生き続けてきた結果なのでしょう。 ただ、日本でも都会暮らしの人達は、どちらかというと自己主張が強いようです。 これも自然環境の違いなのでしょうね! |
落ちぶれた時にだけは平等を望む! | ||
2021年 12月18日 (土) |
「ゆるやか」な政治ができる国には、穏やかな風土が出来るのでしょうね。 日本は、鎌倉時代から武家社会が始まり、それぞれのリーダーによって、きびしい地域、ゆるやかな地域があったのでしょう。 小田原では現在も「北条五代祭り」が今も行われていることは、北条家はゆるやかな風土をつくることに成功していたのでしょう。 現在、ゆるやかな風土を持つ国家はそれほどはありません。 「ゆるやか≒曖昧」と考えれば、日本は「ゆるやかな風土」と考えてよいのでしょうね! |
人は誰でもが出来損いである! | ||
2020年 11月11日 (水) |
中国の主君に対する格言で、一番良い主君は、人民から見て「主君が、いるのか、いないのか、分からない社会が一番良い」とされています。 庶民が自由に生活しながら秩序が保たれ、安定した社会が理想の社会ということです。 その風土か現在でも何とか残っているのは、日本だけになっているのでしょうか。 今でもたくさんの神々がおり、仏教があり、いろいろな宗教もそれほで否定しない風土があるのも珍しい国です。 ただ、外国の情報が大量に流れ込み、英語教育も強化される社会、強いリーダーが良いとする社会に移っていくのでしょうか? 生物としての人間は「子孫に繁栄を引き継いでいくこと」が大切とされています。 織田信長も豊臣秀吉も、子孫に繁栄を残していません。しかし、現代では、すごい英雄と考えられていますね! |
政治は盲目の現実主義! | ||
2020年 1月28日 (火) |
民主主義の政治は、「目先の問題だけがテーマ」になることは、防げないしくみなのでしょうか? そのためか「行き当たりばったり」になります。 10年以上先に予測される問題は、政治家まかせでは対応できないようです。 ”別のしくみ”が必要なようです。 100年ほど前までは、ビジネスに成功した人たちが、社会のための公共投資を担い、それが出来る人だけが、社会的に認められるしくみがあった町があったのですが! |
“イギリスの飼い犬”のように動いたのが龍馬! | ||
2019年 12月9日 (月) |
武器商人は、権力者同士を争わせることがビジネスの基本です。 表だっては権力者に忠誠をよそいながら、自分の意志が通じる同胞を、敵対関係の権力者に取り入らせ、双方に武器を買わせ、戦わせ、武器を消耗させ、武器の販売高を上げていくことが基本です。 その過程で、どちらが勝つかを早く見通し、最終場面で強力な武器を売りつけ、そのおかげで勝利できたと、勝利者に思わせることが、その後の商売につながっていきます! |
「鎖国」という用語が教科書から消えた! | ||
2019年 12月7日 (土) |
西国の外様大名の多くは、密貿易で多くの利益を得、藩の財政を支えていたのでしょう。 それが、開国によりその利益の多くを「徳川家にもっていかれるのではないか」と不安になった、それを阻止するため、朝廷という権威を使って明治維新を行ったのでしょうか? 規模の大きな戦いはどんなものでも、その原因はお金とつながっている事実をわきまえた上で、権力争いを見る必要があるのでしょう! |
一神教や終末論は争いを激化する思想! | ||
2019年 4月12日 (金) |
宗教であれ、一神(一人)に権力や名誉が集中すると、不安定な社会になることが、人類の歴史で証明されています。 にもかかわらず、なぜ、そのしくみを改革できないのでしょうか。 人類史上、どの段階で権力・名誉・財力に特別な魅力を持つようになったのでしょうか。 やはり、農耕で麦を栽培するようになり、その麦が保存可能だったためなのでしょうか? |
早くから天皇は国の祭祀をつかさどる存在! | ||
2019年 4月2日 (火) |
日本の政治は、古くから名誉と権力を分離していました。 江戸時代には、それに加え財力を分離し、名誉・権力・財力を分離する体制になりました。 名誉は天皇や貴族、従五位上か正五位などの武士達の官位。 権力は老中達に、この老中になれるのは、二万石とか三万石の直参の小さな大名。 財力は数十万石の外様大名。 この体制が日本の体制を安定的なものにしたのでしょう。 日産のゴーン氏のように、一極集中は非常に危険な体制のため、長期政権は難しいことになりますね! |
大統領の演説! | ||
2018年 11月5日 (月) |
アメリカに今までにない大統領が誕生していますが、風土が変わってきたのですね。 日本も都市の風土は、大きく変わっています。 これらの変化を熟成させていくのか、破綻させていくのか、時の流れのみが知っているのでしょう! |
米国が広めた非戦闘員を殺す作戦! | ||
2018年 8月9日 (木) |
科学者は開発中は、善悪の判断はそっちのけのなのでしょう。 なにかしらの”新しいもの”を、追い求めるものなのでしょう。 おそらくAIも、同じ論理傾向を示すようになるのでしょう。 気がついたときには、原爆と同様な結果にならないと良いのですが! |
いい仕事をしている人の“美学”! | ||
2018年 4月24日 (火) |
現在の国会を見ていると、野党議員の質問にがっかりする。 議員1人当たりの国費は年1億円程度。そのお金が「文書改変の追求」や「忖度の有無の追求」に使われるのはもったいない。 その役目をする組織を作れば、たとえ一人に一千万円かかったとしても、大幅に経費節減になる。 参議院を廃止し、官庁の監査機関を改変強化したほうが、はるかに少ない費用で成果が期待できる、と主張する人たちがいても、少しも疑問はない! |