PHP文庫
2007/11/19
き12-02
北嶋廣敏
日本人の「縁起」と「ジンクス」
なぜ大晦日に蕎麦 (そば)を食べるのか
お正月にはお屠蘇を飲み、おみくじを引いては木の枝に結びつけ、厄年には厄払いをする。結婚式は大安を選び、友引の葬式は避け、大晦日には蕎麦を食べる……。われわれ日本人は、ジンクスで不運を避けつつ、縁起を担ぐのが好きだ。どうせ気になるのなら、その由来やノレーツを知って上手に縁起を担こう、というのが本書のねらいである。歴史の試練に耐えた生活の智恵が満載の本。 文庫書き下ろし。
☆本書で紹介する言い伝え☆
●燕が巣をかける家は栄える ●鼠のいる家には火事はない ●ゴボウを食べると助平になる!? ●紫の布団で寝ると寿命が延びる ●馬の糞を踏むと背が高くなる
●薬指の名を声に出してはいけない ●寝言に答えるのは縁起が悪い ●敷居は踏んではいけない ●庭に椿を植えると不幸を招く ●庚申の日はセックス禁止
など、160の智恵を徹底検証
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考