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大晦日に早く寝ると老けこんでしまう!
き12-02

日本人の「縁起」と「ジンクス」
 お正月にはお屠蘇を飲み、おみくじを引いては木の枝に結びつけ、厄年には厄払いをする。結婚式は大安を選び、友引の葬式は避け、大晦日には蕎麦を食べる……。われわれ日本人は、ジンクスで不運を避けつつ、縁起を担ぐのが好きだ。どうせ気になるのなら、その由来やノレーツを知って上手に縁起を担こう、というのが本書のねらいである。歴史の試練に耐えた生活の智恵が満載の本。 文庫書き下ろし。
北嶋廣敏
な17-14

お江戸の意外な「食」事情
 日本全国から、さまざまな人が集まる大都市・江戸。春の桜餅、夏の冷奴、秋の秋刀魚、冬の湯豆腐……初夏には奮発して初鰹。
 庶民の食文化は各地の特色が交じりあい、四季折々の旬の食材を楽しむことになった。しかも、食べ物にはそれぞれ豊作や健康維持などの思いが込められていた。当時の川柳から、江戸っ子のこだわりと、八百八町のにぎやかな様子が見えてくる。文庫書き下ろし。
中江克己
と17-01

子どもが育つ魔法の言葉
 世界22カ国で愛読され、日本でも120万部を超えるべストセラーとなった子育てバイブル、待望の文庫化! 子育てでもっとも大切なことは何か、どんな親になればいいのかというヒントが、この本にあります。「見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」など、シンプルな言葉の中に、誰もが共感できる子育ての知恵がちりばめられています。
ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス
や29-01

「心のよりどころ」を見つけるヒント
 仕事、人間関係、人生……。人は、迷いや挫折を乗り越えたとき、ひとまわり大きくなれる。日常の多忙さに惑わされず、じっくりと着実に、日々新たに生きて行くためには、誰にでも「心のよりどころ」が必要だ。本書では、月刊誌『PHP』の裏表紙で、月々、生きる指針を示してきた著者が、ますます行き惑う現代人への応援歌として、105編のエッセイから「生きるヒント」を説く。「PHP素直への道』を改題。
山口 徹
参考にした書籍