日本では、自然災害を「祟り(たたり)」と結びつけ、滅ぼした相手方を、神社に祀る、という文化があります。
天皇や貴族が、自然災害の原因を、滅ぼした相手方の祟りが原因とし、災害が二度と起こらないように、神社に祈る姿を、民衆に見せつけることで、災害の復旧の人手を集めたり、権力の維持を図ったのでしょうか!
天皇や貴族が、自然災害の原因を、滅ぼした相手方の祟りが原因とし、災害が二度と起こらないように、神社に祈る姿を、民衆に見せつけることで、災害の復旧の人手を集めたり、権力の維持を図ったのでしょうか!
と19-03
戸部民夫
願いを叶えるには、その道の神様にお願いするのが一番効果的! 本書は、日本全国140の「神社と仏閣」をご利益別に紹介しました。「宝くじを当てるには、銭洗い弁天」「いい出会いを呼び込むには、出雲大社」「仕事運をアップさせるには、日光東照宮」など、ツキを引き寄せるにはどこへ参拝に行けばいいのか一目瞭然です。あなたの身近にきっと祀られている「幸運の神様」を大公開! 文庫書き下ろし。
せ03-13
関 裕二
お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に……。童話「桃太郎」の話を知らぬ者はいないだろう。しかし、この「桃太郎」に限らず、「浦島太郎」や「かぐや姫」「一寸法師」などの「おとぎ話」は単なる童話ではなく、古代史の真相に行き着く「民族の記憶」であると著者は指摘する。本書では「おとぎ話」を手がかりに、古代史の謎を大胆に推理してみた。『おとぎ話に隠された日本のはじまり』を改題。
き12-02
北嶋廣敏
お正月にはお屠蘇を飲み、おみくじを引いては木の枝に結びつけ、厄年には厄払いをする。結婚式は大安を選び、友引の葬式は避け、大晦日には蕎麦を食べる……。われわれ日本人は、ジンクスで不運を避けつつ、縁起を担ぐのが好きだ。どうせ気になるのなら、その由来やノレーツを知って上手に縁起を担こう、というのが本書のねらいである。歴史の試練に耐えた生活の智恵が満載の本。 文庫書き下ろし。