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PHP文庫
1990/04/16
タ11-11
竹井博友
葉隠を読む
武士道的生き方のすすめ
  戦後の日本はいわば泰平の中、敗戦による混乱、旧支配者層の崩壊、技術革新等々によって各種の矛盾、対立を抱懐させつつ、社会が激変を重ねつつ、富み栄えて行くという、まことに不思議、かつ興味深い時代であった。竹井氏は、この戦後を見事に生き抜き、大成功をおさめた一代風雲児である。その生涯は波乱万丈、その事業も痛快無比だ。
 したがって、この著は(葉隠れの著者の)定朝と(竹井氏が)自由自在に語り合っているという趣がある。私はこの本を、二大怪人……怪人物のぶつかり合いとしてこの上なく面白く読んだ。
  「武士道といふは、死ぬことと見付けたり」……このことばで有名な「葉隠」は、たてまえを徹底して排除し、武士としてどう生きるべきかを、透徹した人生観で語り伝えた書である。それは、自分の正を全うさせるため、いかにして人生への甘えを断ち、志を貫くべきかを明らかにした、決断と覚悟の書でもある。
 自ら波乱万丈の人生を送り、今日の「地産」グループの基礎を築き上げた著者が、座右の書として読み続けてきた「葉隠」の真髄を明かす。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
22/05/11  時は金(かね)なり!
22/04/25  心の養成には、ぜいたくをしろ!
21/12/14 自分なりの人生哲学を身につけること!
18/10/28 信望を寄せてくれるマネジャー!
17/11/05 積極的な体験は求めるものに出会う!
15/10/01 自然のなりゆきに従えば束縛から解放される!
13/03/18 できるだけ早い時期に本物の探検家に出会ってください!
11/05/19 孤独に耐えられる人は、自分自身と触れ合えている人!
11/05/17 批評は、やる気にとって有害だ!
10/12/30 その人に備わった地味で誠実な人間味により評価!
10/05/05 リスクと責任から逃げる人!
10/03/01 部下が、報告を怠るようになる原因は!
09/11/04 ライバルとの闘争を通じて叩かれ、鍛えられて自分を伸ばす!