|
な11-14
こんな上司と働きたい |
部下がついていきたくなる上司になるためには、5つの条件が必要です。
①部下を、演出することができる。
②部下を、ほめることができる。
③部下を、叱ることができる。
④部下を、教育することができる。
⑤部下に、仕事を任せることができる。
この5つの能力です。本書では、この5つの能力を磨く具体的な方法についてお話ししましょう。 |
中谷彰宏 |
|
な11-21
超管理職 |
ただひたすら優しいだけの旧管理職は絶対部下には信頼されません。優秀な部下は、みずから厳しいことを言って自分を鍛え上げてくれる上司のところへ集まっていきます。部下は叱っていいのです。自分が成長するためであれば、一つの手段として叱られるということも喜んで受け入れようという姿勢が若手にはあります。そのためには、まず叱ることを恐れてはいけない。若手社員は、美人と同じです。美人とつきあうなら、ちやほやしてはいけないのです。美人はちやほやされることになれていますから、それほど効果がないのです。それよりは、悪いところはどんどん指摘してやるくらいの強引な男に、美人は心を許してしまうものなのです。 |
中谷彰宏 |
|
い28-01
心を高める、経営を伸ばす |
運命は生まれたときから決まっていると言われるかもしれません。しかし私は、自分の心、精神を高めていくことによって、運命をも変えることができると信じています。素晴らしい心根というものは、必ず天に通じていくからです。 |
稲盛和夫 |
|
タ11-11
葉隠を読む |
戦後の日本はいわば泰平の中、敗戦による混乱、旧支配者層の崩壊、技術革新等々によって各種の矛盾、対立を抱懐させつつ、社会が激変を重ねつつ、富み栄えて行くという、まことに不思議、かつ興味深い時代であった。竹井氏は、この戦後を見事に生き抜き、大成功をおさめた一代風雲児である。その生涯は波乱万丈、その事業も痛快無比だ。
したがって、この著は(葉隠れの著者の)定朝と(竹井氏が)自由自在に語り合っているという趣がある。私はこの本を、二大怪人……怪人物のぶつかり合いとしてこの上なく面白く読んだ。 |
竹井博友 |