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PHP文庫
2001/11/15
ひ07-10
平井信義
ゆっくり子育て事典
 子供が「すなお」で「よい子」に育つことを望まない親はいないでしょう。しかし「よい子」とは、親の言いつけを何でもハイ、ハイと聞き入れる子供のことではありません。人を思いやる気持ちと積極性、友達と仲良くできる社会性、そして知識の4つをバランスよく身につけた子供こそ、まさによい子なのです。子供の可能性を最大限に伸ばす子育てバイブル。『子どもの心の伸ばし方事典』を改題。
 子どもは、秘められた可能性を持っている存在である……というのが、長年子どもの研究を続けてきた私の子ども観でもあります。子どもを生み育てていく中て、その可能性を伸ばすには、子どもの人格を育てること……つまり「思いやり」と「意欲」という人格の二本の柱を育てることが何よりも大切です。子どもの生涯の幸せを考え、それを実現するために、お母さんとお父さんが協力し合えば、必ず立派な青年になるのです。そして、二十一世紀の国際社会の担い手として、創造性によって世界に貢献する人になるよう、子どもを育てていってほしいと思います。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
23/09/13 子どもが一番したいことは「ダメ」と言われたこと!
23/02/03 頭のよさだけを目標にすると!
18/07/02 「危ないからしてはいけません」
18/05/15 多くの男の子たちは大人になりたくない!
17/09/24 2歳半〜3歳半の子どもはオタマジャクシ!
16/10/28 幼子の情緒の安定場は両親のひざの上!
15/12/10 子供が自分で答えを模索するには!
15/04/24 友達ができにくい子どもたち!
15/04/15 母子間の情緒的な関係!
14/11/05 “とらわれ”のない眼ですべてから学ぶ!
14/10/21 苦しいことでも、楽しみの種にする!
14/06/24 何かが起こるのが人生!
13/07/19 あたたかく見守り育てることが基本!
13/07/04 子供が絵本を何度も楽しめるのは!
13/04/24 子どもの食事と睡眠をきちんととらせる!
13/04/09 家風という空気のあるところでの子育てが必要!
13/02/25 二歳から四歳にかけては第一反抗期!
12/12/28 創造的な子どもは、変化と冒険を求める!
12/12/22 子どもが危険なことをしているのを見たら!
12/12/17 子どもは母から自立していくもの!
12/08/09 親子の間では本音で話したほうがよい!
12/08/02 大事に大事に育てられ → 神経が敏感!
12/07/19 「やさしい母親」から「ガミガミ教育ママ」に変身!
12/06/23 こころを育てることが、育児の目的!
12/06/22 母の本気のひと言は、子どもの背筋をぴっとさせる!
12/06/11 子供たちにいちばん重要なもの!
12/04/27 子供時代に、多くの人と接することを経験すると!
11/12/19 子供が秘密の場所を持ちたがる気持を大切に!
11/05/01 問題行動のある子どもはその生活史の中で人格上のゆがみがつくられた!
10/12/07 正直であること、誠実であること!
09/11/27 子どもなりの不自由な生活をさせること!
09/10/11 「悪いことは悪い」という当然のことを学ばせること!