PHP文庫
2002/04/15
な05-12
参考
備考
飯田史彦
人はことばに奮い立ち、ことばで癒される
人生を深くする200の話
人は、人生でいくつかの運命的なことばに出会うものである。人生の岐路に立ったとき、仕事や人間関係に悩んだとき……。ことばは萎えた心を癒し、勇気づけ、冷えた心を温め、生きる喜びを与えてくれる。本書は、話力研究一筋の著者が、人生のさまざまな間題を乗り越えられるヒントとなる、そんなことばを集めた“読むビタミン剤”である。
『生きる喜びは日常の中にある』を加筆・修正し改題。
人の感動は、よほどのことがないかぎり、日常生活の中でだんだん慣れてしまい、すりへって萎えていくものだ。感動を呼びさまし、心の活性化を促してくれるものは、ほんとうにそうしなければならない、と思わず襟を正し、鮮烈な驚きを触発させる何かとの出会いである。何かとは、心をゆさぶることばだ。というのは、私たちを魅了する劇的な対象である、もの、人、事件など、すべての人間行動は、ほとんどことばを伴って表現されるからである。
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