自分というものに、いちばん執着する!
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な05-12

人はことばに奮い立ち、ことばで癒される
 人は、人生でいくつかの運命的なことばに出会うものである。人生の岐路に立ったとき、仕事や人間関係に悩んだと
き……。ことばは萎えた心を癒し、勇気づけ、冷えた心を温め、生きる喜びを与えてくれる。本書は、話力研究一筋の著者が、人生のさまざまな間題を乗り越えられるヒントとなる、そんなことばを集めた“読むビタミン剤”である。
『生きる喜びは日常の中にある』を加筆・修正し改題。
永崎一則
ム01-01

「大将」の器
 本書の注目すべき特色は多々あるが、トップやリーダーたちが、知的専門的、職業的な才幹や知的能力が高水準にあるだけでなく、同時に並行して情的世界でもすぐれた深いものがちゃんと備わっていないといけないという強い主張があるのも特徴だ。トップリーダーは知的人間であると同時に、また情的人間でなければならないとし、情誼を示すという行動原理の重要さを納得させてくれる。情誼とはいつくしみの心である。完璧なトップリーダーは、最高の知的人間であると同時に、最深の情的人間であれという。
邑井 操
か21-11

40歳、人生の転換期までにすべきこと
 40歳は人生の大きな転換期だ---。そこから仕事や生活が充実した毎日を送れるかは、20~30代でどれだけ自分のキャリアに「含み資産」を作ったかで決まる。本書は、「セカンドライフの準備は早いほどいい」「担保価値のある社員を目指せ」「『あきらめない』は1つの才能である」など、第二の人生で自分の能力を存分に発揮できる人になるためのヒント集。『39歳の誕生日までにしておくこと』を改題。
川北義則
モ02-03

無分別のすすめ
 一般的に世間では、分別とはたとえば「あの人は分別がある」と言うように、分別を良い意味に用いますが、佛教では、分別は虚妄(こもう)分別といって、否定されるべき精神活動であります。
 そして又、無分別とは、世間一般では、思慮分別がない、常識がない、という意味に用いられますが、佛教では、一切の分別作用を離れた真如の理(ことわり)、つまり悟りの世界のことを指すのです。
森 政弘