亀山(久保)八幡神社(祭神:応神天皇)
尾道市西久保町  標高:11.5m ~ 19.5m
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この迫力は一級品と言えよう。大きさはさほど大きくは無いがお薦め出来る石造品である。願主和泉屋保兵衛と有り、文政四年(1821年)尾道絵図を見ると石屋町の大地主である事が判る。和泉屋保兵衛抱と記入された建物が多数存在する所を見ると、石工に土地建物を貸していたのでは無いかと推測される。最も腕のいい石工に発注したのであろう。

児玉康兵著(「尾道大学からの発信5」発行:尾道市立大学より転載)
 手水舎
 手水舎は山口寿安が、その後息子で名誉市民である山口玄洞が上屋の建物(手水舎)を、親子2代に亘って寄進したもの。
     手水舎の下に。
     手水舎の下に。
 八幡神社(八幡系はおよそ七千八百)や稲荷神社など、同じ名前の神社が多いのは、なぜでしょうか?
 それは、神さまが分身の術を使えるから。神さまは分祀されても、霊験が落ちることはありません。だから、人気のある神さまはどんどん数が増えるのです。
 正月の飾り付け。
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