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PHP文庫
1986/03/17
オ05-01
小此木啓吾
人間の読み方つかみ方
日本人の心理はどう変わってきたか
 人眼の心は目にみることができない。目に見えないものを目に見えるようにするためには、符号とか見取図とかが必要である。(中略)
 モラトリアム人間からシゾイド人間へ、自己愛人間、そして操作人間へと、私は現代人の心を読み取りつかむためのこうした符号や見取図を次々に提出してきた、これからの人間像を一つ一つ知ることで、それまで見えなかった現代人の心が目に見えるものになるからである。
 現代の日本人は、世代によって考え方や行動様式が全く異なるといわれる。では、その複雑で多用な“人間”をどう読み取れば言い野だろうか?
 「モラトリアム人間」以来、一貫して日本人の心理を追及してきた著者が、日本人の伝統的心性からの変化を探り、「現代人」を徹底的に解剖、解読する。小此木心理学入門の決定版。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
23/06/17 50代、新しい一歩を踏み出す年齢だ!
18/08/27 約束を反古にすると!
18/08/15 余裕がなくなるとまわりが見えなくなる!
16/02/26 信長の日本人離れした狂気!
15/08/30 一体感で結ばれること大事にする日本人!
15/05/22 徳川家康は連続性を大事にした!
14/08/22 目的地に向かってわけのもなく急いでいる大人!
14/08/21 江戸末期に来日した外国人は「なんと美しい心を持った民族か」と驚嘆した!
14/08/11 信長の狂気は日本人の一面か!
14/03/30 “指示待ち人間”という人種!
13/03/22 人それぞれに考え方が違うから、思い通りにならない!
12/09/16 自分の理想像どおりにできない自らを恥じる!
12/04/06 人と人の共感やコミュニケーションを大切にする日本人!
12/03/09 現代の核家族の4タイプ!
11/03/24 お母さんの「一貫性・安定性・連続性」!
11/02/27 常に、原理原則を基準として判断!
10/01/21 むしろギブ・アンド・ギブでいくべき!
09/12/19 権力闘争の闇の世界が、ヒューマンな世界を支えている!
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