江戸末期に来日した外国人は「なんと美しい心を持った民族か」と驚嘆した!
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 現在、「クールジャパン」は世界で注目されるようになってきましたが、明治維新のころに、すでに注目されていたようです。

 「弱い立場」に追い込まれた時、その環境の中で、必死に生き残るための工夫の結果なのでしょうか。

 そういえば、江戸時代の長州藩も、工夫に工夫を重ねたようです。

 いつ取りつぶされるかわからない立場になり、失敗が絶対許されない状況に追い込まれ、「いろいろな事柄に、どのように対応したか」を常に記録し、後輩は、その記録を常に確認しながら物事に当たったようです。

 また、階級に関わりなく、下級武士も上級武士も、同じ場で議論し、その内容を藩主が聞きながら方向を決めていたようです!
オ05-01
小此木啓吾
 人眼の心は目にみることができない。目に見えないものを目に見えるようにするためには、符号とか見取図とかが必要である。(中略)
 モラトリアム人間からシゾイド人間へ、自己愛人間、そして操作人間へと、私は現代人の心を読み取りつかむためのこうした符号や見取図を次々に提出してきた、これからの人間像を一つ一つ知ることで、それまで見えなかった現代人の心が目に見えるものになるからである。
い28-08
稲盛和夫/梅原猛
 未曾有の大震災、原発事故から、人類がつくりあげてきた近代文明の限界が見えてきた。いや、そのずっと前から、未来への危機感は叫ばれていたはずだ。民族紛争、資源枯渇、世界金融恐慌……。もはや経済成長だけをめざす時代は終わった。今こそ、「進歩」から「循環」へ憎しみ」から「慈悲」へ、人々の意識を転換するべきときではないか。「新しい文明の創造」を探求した警世の対論! 『人類を救う哲学』を改題。
た85-01
辰巳 渚
 親である自分に自信が持てず、ひとりで悩みを抱えていませんか。
 本書では、家事のプロ、母親業の先輩である著者が、「子どもの気持ちを代弁しない」「知らない母同士でも挨拶をする」「先生の悪口は言わない」など、知っておきたい大切な"母の作法"を教えます。
 「『子どもがすべて』にならない」といった、子育てがうまくいく心のもち方も紹介。親として女として、充実した人生を送るためのヒント。