徳川家康は連続性を大事にした!
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 「連続性を大事にする」とは、「改善活動を大事にする」ということ。

 革命とか創造でなく、その時々に応じた“最適な解”を、見つけ出すことを大事にしたのが日本のようです。

 良い意味でも悪い意味でも、自然の変化が激しい日本では、その場に応じて作物などを育て上げる文化が定着してきたのでしょう。

 「破壊だ、創造だ」と言いながら、神道が消えることもなく、新しいものが外から入ってきても、それらを組み込み、融合しながら脈々と生き残っていく。

 トヨタに見られるように“改善の継続”で、世界に進出する文化なのでしょう!
オ05-01
小此木啓吾
 人眼の心は目にみることができない。目に見えないものを目に見えるようにするためには、符号とか見取図とかが必要である。(中略)
 モラトリアム人間からシゾイド人間へ、自己愛人間、そして操作人間へと、私は現代人の心を読み取りつかむためのこうした符号や見取図を次々に提出してきた、これからの人間像を一つ一つ知ることで、それまで見えなかった現代人の心が目に見えるものになるからである。
む18-01
村上和雄
 遺伝子が関係しているのは「生まれつきの性質」だけではありません。呼吸や排泄などの生理現象や悩んだり喜んだりという心のあり方など、生命活動すべてと密接なつながりがあるのです。本書は、「偶然は何かの『暗号』と考える」「異種トモをつくる」など、眠っていた遺伝子のスイッチをオンにし、人間に隠された無限の可能性を引き出すための心の持ち方を紹介。生きる勇気が湧いてくる一冊。
な60-02
名越康文
 毎日を楽しんで過ごしている人は、どのようなことをしているのでしょうか。本書は、人気の精神科医が、「『今ここ』に集中する」「『気持ち悪さ』を大事にする」「『場の力』を知る」「付き合う相手で八割決まる」など、不安に思う心や悩みの正体を見つめ、明るく生きていくための方法を紹介。不安は心の内面にあり、現実にはまだ起こっていないのだということに気づけば、きっと気持ちが楽になります。