PHP文庫

1992/07/15

コ08-01

國分康孝

人間化関係がラクになる心理学

悩みが消える、思いどおりの自分でいられる

　本書には、人間関係をよくするにはどうすればよいのかが書かれている。ところが世の中には人間関係のよしわるしよりも大事なことがある。自分の歩みたい人生を歩んでいるか、したいことをしているか、笑ったりときに泣いているか、ということである。
　人に好かれようと思って、人に合わせる人生ばかり歩んでいてはもったいない。自分のありたいようなあり方をすることも大事である。その結果、人に好かれたならそれにこしたことはない。

　人間関係、悩んでいたのが嘘みたい！！……必用以上に他人に気を使って疲れてしまうあなたに、“気になることは相手にいえ””嫌いな相手を好きになろうとする必用はない”“｢いい顔」せず、ためらわずに素顔を示せ”など、カウンセリング心理学の権威が平易な語り口でズバリ、アドバイス！
　読んでいて思わず片の荷がおりる５０のハウツーで、こころも軽く生きるのがラクになること請け合いの＜人づきあい処方箋＞

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