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PHP文庫
1984/07/16
ア02-01
青野豊作
商人(あきんど)の知恵袋
 技術の進歩には目覚しいものがあり、OAや産業ロボットの普及、INS(高度情報通信システム)の実用化等、新しいテクノロジーが我々の社会に浸透しつつある。しかしそうなればなるほど、人間の意識を中心とする管理のあり方が技術革新におとらず重視されよう。  …(中略)…
 本書を日本の過ぎし時代の商人の単なる知恵の集大成としてではなく、我々の先人の残してくれた汲めども尽きない知恵袋として、味読し、味得されて、今からの事業の発展に資せられることを読者におすすめしたい。
 日本型経営が脚光を浴びている。
 その原型を造った江戸期の商人たちは、何を考え、どのように行動したのか。合理と情の人事管理術とは、接客の基本、商取引のポイントとは何か?
 彼らの残した家訓・商訓・商人心得等を今日的な視点で読み直し、現代のあらゆるビジネスに通ずる商売の知恵と原理原則を探る。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
20/12/15 自己責任とリスクをとる教育がなされていない!
18/01/25 「自分は分っている」などと!
15/11/22 文化などに使う金は、無駄金か!
14/05/20 利を得ることが第一義の目的?
14/03/13 正道商いを自分の生きる道だと考えた享保の商人たち!
13/11/25 何より、お客さんからいちばん学んだ!
13/11/13 商いの極意は「お客様から尊敬される」こと!
13/10/12 企業が経営に行き詰まる原因!
12/10/11 相手のメリット強調しながら、自分の利益に熱心!
11/10/25 お客は、「買わされる」ことを嫌う!
11/07/24 AかBか迷ったら、無難なほうを捨てる!
11/04/04 商人はつねに謙の一字を大切に!
11/03/16 事件が明るみに出て、集団から解き放され、個に舞い戻る!
10/11/19 商人が忍耐……耐え忍ぶことを忘れたら!
10/03/17 江戸商人は「お客様、お得意様の恩を忘れてはならない」と言う!
10/02/10 激変時代の急速な到来で、あらゆる価値観を見失った!
09/09/27 調子のよいとき、気を抜いて油断する!
09/07/31 腰の座った人材を望む!