商人が忍耐……耐え忍ぶことを忘れたら
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な11-21

超管理職
ただひたすら優しいだけの旧管理職は絶対部下には信頼されません。優秀な部下は、みずから厳しいことを言って自分を鍛え上げてくれる上司のところへ集まっていきます。部下は叱っていいのです。自分が成長するためであれば、一つの手段として叱られるということも喜んで受け入れようという姿勢が若手にはあります。そのためには、まず叱ることを恐れてはいけない。若手社員は、美人と同じです。美人とつきあうなら、ちやほやしてはいけないのです。美人はちやほやされることになれていますから、それほど効果がないのです。それよりは、悪いところはどんどん指摘してやるくらいの強引な男に、美人は心を許してしまうものなのです。
中谷彰宏
ア02-01

商人(あきんど)の知恵袋
技術の進歩には目覚しいものがあり、OAや産業ロボットの普及、INS(高度情報通信システム〉の実用化等、新しいテクノロジーが我々の社会に浸透しつつある。しかしそうなればなるほど、人間の意識を中心とする管理のあり方が技術革新におとらず重視されよう。 …(中略)… 本書を日本の過ぎし時代の商人の単なる知恵の集大成としてではなく、我々の先人の残してくれた汲めども尽きない知恵袋として、味読し、味得されて、今からの事業の発展に資せられることを読者におすすめしたい。
青野豊作
ク05-01

「問題解決」の基本がわかる本
今日のような混沌とした時代には、「他人による責任を転嫁し、いいわけばかり考えているような」人間は、手も足も出ないのです。
本書を手がかりに、現在行われている、問題解決ヘの取り組み姿勢の特徴を弱点を知り、新しい視点で、問題発見とその解決、現状の改善に、果敢にチャレンジしていただきたいを思います。
ここに紹介する「心構え」や「手順」「事例」は、多くの会社の幹部研修や能力開発、経営改善のアドバイスなど手がけてきた私の体験によるもので、必ず読者のお役に立つものと確信しています。
国司義彦