お地蔵さん
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料識亭(ころんぶすのたまご)
 頭の“トレーニング”に、いろいろな方々の“知識”を組み合わせて遊んでみてはいかがですか
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改革は改悪になる危険を常にはらんでいる!
2024年
3月31日
(日)
 支配者は、人々を支配するとき、いろいろな宗教や思想や儀礼を利用します。

 その時代の多くの人々を納得させた人が支配者として認められます。

 個々人は、自分の自由を求めていながら、何故、支配者が利用する思想を、人々が認め、不自由をガマンするのでしょうか?

 貨幣経済では、お金が大きな影響をするようになっています。

 ヨーロッパは、16世紀の大航海時代の貿易で儲け、それを維持継続するため、キリスト教を利用しました。

 中東は、人頭税を廃止するとしたイスラム教で、支配を継続するしくみを創りました。

 ただ、生命を維持することに一番影響を与えるのは「自然」です。

 地球の温暖化対策は、思想を越えて手が打てる時代が出来上がってほしいものです!


なぜか「公務員の不祥事」処分が大甘!
2024年
2月22日
(木)
 公務員の不祥事の中に、政治家の不祥事もあります。

 政治家の不祥事は、歴史も長く、いろいろな国で発生しているようです。

 この不祥事を利用し、民主主義で政権を手に入れようとするのは、基本中の基本なのでしょうね。

 ところで、自由民主党の政治資金パーティーが、裏金として問題になっていますが、なぜ株主が手に入れられる情報と同じレベルの情報を、有権者が手に入れることができないのでしょうか?

 むかしは紙での報告でしたから経費が相当かかりましたが、現在はネットで有権者に公開することは、それほど経費はかかりません。

 批判している野党員はどの程度公開しているのでしょうか?

 野党議員全員が早く公開してしまえば、与党議員も公開せざるをえません。

 公認会計士の費用はかかりますが!


中央アジアにはかつて日本人も数万人いた!
2023年
12月24日
(日)
 ロシアのウクライナ侵略に、嫌悪感を持つ人が多いと思います。

 日本人の感覚では理解できません。

 しかし、トップがやることの「良い」か「悪い」かを、判断してはいけない国もあることを知っていなければ、世界情勢は理解できません。

 ロシアの歴史は、トップに反対する人間は、暗殺するか、シベリア送りにするか、の歴史のようです。

 たとえ間違っていても、自分の意見を言ってはならない国のようです。

 第二次世界大戦後、シベリアに長く抑留された日本人の、当時の様子を知ると、「言われていることしかやらない」という風土が、定着しているようです!


完全な民主主義国家などはない!
2023年
12月14日
(木)
 選挙は、適性な人(ある事に適している性質や能力)を選ぶ方法とし、てベストなものと云えないようです。

 これは、選挙をする側の問題なのですが、これだけ情報が十分流れるNET社会になっていながら、議員の人達の中に、法律(最低レベルの社会のマナー)すら守れない人が立候補し、その人が選挙で選ばれています。

 しかも、大きな権力を握る人もいるようです。

 日本ですらそうなのですから、中国やロシアでは、どうなのでしょうね?


国際関係で大事なのは道徳的な姿勢!
2023年
10月1日
(日)
 戦争の原因の多くは、国益と考えられています。

 しかし、戦争の原因の実情は、トップの「怒り」のようです。

 国益を求める段階では、まだ交渉でなんとかなります。

 しかし、交渉中やその後に、トップのプライドが傷つけられるような怒りが生じると、独裁国家では戦争が始まるのではないのでしょうか。

 トップにあまりにも権力が集中している場合、トップの怒りを静めるスタッフの機能が働きません。

 武器が高度に強力化した現在、独裁者を生まない人間の知恵を、見つけなければならないですね!


高度成長期は環境や安全よりも……!
2023年
9月3日
(日)
 高度成長期の後には、大きな危険がひそんでいます。

 そのことに気づけなかった日本でした。

 しかし、日本は歴史に学ぶことができます。いつも何とか学ぼうとします。

 中国は、日本病になると言われています。

 日本より環境の状況はかなりきびしいようです。

 日本は経済の低成長の時代が長く続きました。

 しかし、政治は、一時野党に入れ替わったことはありますが、安定していました。

 中国では、「天」は共産党を選び続けるのでしょうか。

 混乱は少ない方が良いのですが!


これからは「分散力の時代」に!
2023年
8月30日
(水)
 商業の国際化拡大の進展で、大きな国、いわゆる帝国というものの必要性が薄れてきました。

むしろ、大きな国では、国内中心となり、また、政治中心となるため、経済の浮き沈みが激しくなるようです。

 商売のやりやすい国に商売の基点をもうけ、そこを起点にし、世界に向けて商売をするほうが、発展に大きく貢献する時代になってきたようです。

 帝国主義では、厖大な軍事費が必要になり、その資金を獲得する政治が行われ、また、古くなり不要になって武器を処分するため、どこかの国に戦争や内乱を起こさせ、古い武器を売りさばき、古い武器の処分費を節約するか、あるいは、武器商人に売りさばき、資金を獲得するか、しなくてはいけませんね!


どんな国もみな「国益」を守ろうとするもの!
2023年
8月18日
(金)
 「領地(支配している土地)=国家」という考え方自体が、傲慢(思い上がって横柄なこと)を生む。

 その結果、国益を守り、増やそうとする。そして、タイミングを見計らって実行する。そうすると、英雄として、権力・財力・名誉を一手に手に入れる。死んだ後も、名誉は続く。

 地球の生物の歴史では、「弱いものが生き残る」という原則があるが、そんなものはどうでも良いと考えるのでしょう。

 ロシアの弱体化のタイミングを見ながら、資源を狙い、国益を増やそうとする国や地域も、きっと存在するのでしょうね!


傭兵から徴兵制で、国家財政が豊かに!
2023年
8月10日
(木)
 徴兵という制度は、戦争にどのような関係があるのでしょうか?

 ナポレオンは、徴兵制を採用し、傭兵より経費を削減し、豊かになった財力を使い、周囲の国々を制圧したとのこと。

 ロシアも傭兵から徴兵に変えているのは、やはり財政的な問題なのでしょうか。

 日本も、かつて徴兵制がありました。健康診断で徴兵の採用ランクを決めていました。

 その中で、たとえば、身長は当初155cm以上でしたが、兵隊が不足するようになると150cm以上に変えたり、また、年齢の範囲を広げたりしていたようです。

 また、武器については、直接戦争に係わっていない国々は、古くなった武器の処分のため、戦争をしている国に、武器商人を使ったりして、金儲けをしたり、武器の処分費を浮かしたりしているようですね!


最終的に生き残ったのは常に敗者!
2023年
7月11日
(火)
 「生き残るのは敗者」と、歴史学者や生物学者が言っておられます。

 確かに、第二次世界大戦で敗者の国が、経済的な発展を実現しています。

 勝者であるソ連(現ロシア)は、終戦後にポツダム宣言に違反し「強制抑留」で、日本の軍人・軍属や一部の民間人も、ソ連兵からダモイ(帰国)と言われ、移動を命じられたのですが、着いた先は日本ではなく、シベリアを始めとするソ連領内やモンゴル地域などの酷寒の地でした。

 そこでは、わずかな食糧と不衛生な環境の中、過酷な労働を課せられる抑留生活を強いられました。抑留された約57万5千人のうち、約5万5千人が命を落としました。

 その勝者の現ロシヤは、歴史に学ぶことがなく、また勝者を目指しながら、亡びかねない行為をしています。

 ロシヤは文字の文化が千年程度、歴史に学ぶことがあまりないのでしょうか?


第二次世界大戦、無差別爆撃が始まった!
2023年
3月29日
(水)
 ウォルト・ディズニーは米国の将軍に心酔。

 国民や政府に空軍力の重要性を訴えようと、自ら無差別爆撃を想起させる(「飛行機の広大な飛行範囲と破壊力は、地球上全てを戦場に変える。兵士と一般市民を隔てるものはなくなる」)アニメ映画を制作し、せっせと航空軍の宣伝をしていた。

 そして、兵隊同士が戦うという戦争の原則を崩していった。

 しかし、戦勝国は罪を問われることはなかった。

 ヒトは、いつまで経っても「戦争に勝てば、罪を問われることはない」という観念はから、抜け出すことは出来ないのでしょうね。

 ロシアも勝つまでは、戦争を続けたいのでしょうね!


共産主義は原始社会から見いだされたもの!
2023年
3月21日
(火)
 マルクスは、原始時代の「みんなで分け合う社会」を夢見て、共産主義を考えたのでした。

 しかし、権力・名誉・財力が少数の者に集中する社会のしくみを作ってしまいました。

 ノーベルも、「一瞬で人々を殺すことができれば、戦争をしなくなる」と考え、ダイナマイトを発明したのですが、ますます戦争が悲惨なものになりました。

 人間というものは、権力を持つと、自分のことしか考えない、なかなかヤッカイなものですね!


アメリカ本土攻撃をするための気球爆弾!
2023年
2月23日
(木)
 中国が上げた情報収集用の気球を、米国が打ち落としたニュースがあり、改めて太平洋戦争の時、日本が上げた「気球爆弾」があったことを思い出しました。

 今回の中国共産党の言い訳は、なにか情けなく聞こえました。

 この言い訳を聞いたとき、中国という国ではなく、「中国共産党」が言い訳していると考えなくてはいけないのでしょうね。

 同じように、ロシアについても、ロシアという国でとらえるのではなく、「プーチンとその支持者」だけ、と考えなくてはならないのでしょうね!


全員一致は本来はあり得ないこと!
2023年
2月19日
(日)
 日本は「根回し」文化の国です。根回しには談合もあります。『日本書紀』の時代から談合の国です。

 A建設、B建設、C建設などさまざまな企業が談合で出てきます。

 そういった取捨選択、あるいは格付において絶妙に配慮が行き届いて、忖度しているといった具合です。 だから、『日本書紀』は日本の忖度文化の原型ではないかと思います。

 いわゆる独裁的な王権があったのではなく、連合王権のような国として成立してきました。

 「根回し」には悪い面もありましが、良い面もあります。

 それは独裁者が出てこないことです。日本の独裁者と言える人物は織田信長ぐらいでしょう。

 根回しの段階で、部下の意見を取り込むことができます。また、部下を上司の意見に近づけることも出来ます。

 独裁国家にならないためには、効率に問題はあるのでしょうが、「根回し文化」もあって良いのでは、と思いますが!


頭のよさだけを目標にすると!
2023年
2月3日
(金)
 高校までに法律を学ぶ機会は多くありません。憲法は若干学ぶのですが、商業高校以外では、民法や商法を学ぶ機会はほとんどありません。

 私は商業高校だったので、民法と商法の学課がありました。

 両方とも同じ先生だったのですが、最初の学習の場面で、「法律は最低のマナーだから………」で始まりました。

 この意味は、最低のマナーを守ればよいではなく、もっと上のマナーを目指せ、という意味で理解しました。

 古くからの商人の町でしたから、長く商売を続けて行くには、法律を守るだけではやっていけない、という意味も含んでいたのでしょう。

 立法を行う国会議員すら、最低のマナーである法律を守れない人もいます。

 国会での質問以外では、名誉毀損になりそうな質問をしている議員もいます。

 これらを見習ってしまうと、見習った人の人生は、終わってしまいかねないですね!


なにかにこだわっていたらうまくいかない!
2022年
10月2日
(日)
 戦の最終目的は{お金」、それは日本では「領地=お米」です。

 建て前は色々と工夫して戦力を集めますが、最終的には「お米=お金」です。

 特に関ヶ原より東の武将にその傾向が見られます。

 西日本は、地中海の約20倍も栄養豊富な瀬戸内海があり、外国との貿易もあり、稲作にそれほどのこだわりがないためか、全国制覇は狙わない武将が多かったのでしょう。

 お金に関して、多彩な収入源があるほうが、比較的平和な社会をつくることができるのでしょう!


大成功してしまったが、後が怖いなア!
2022年
5月17日
(火)
 日本の武将のお墓が高野山に数多くあります。生前の行為に対する罪滅ぼしなのでしょうか?

 鎌倉もそうですが、武将がお寺を多く建立しています。これらもある意味、悪いことをしたということに対するお詫び、また、自分が地獄に行くことを避けたいためなのでしょうか?

 よく言われることですが、「悪いことをしていると自覚しながら、悪いことをするのはまだ良い」、最悪は「良いことをしていると思って、悪いことをする人」と言われています。

 プーチンさんは、「良いことをしている」と思っているのでしょうね!


 民主主義の最大の欠点は誤導された世論!
2022年
5月3日
(火)
 民主主義は、投票で決まっていきます。しかし、その背景には、教育も含めた情報操作があり、民意に大きく影響します。

 京都の言葉で、単語の意味通りに解釈してはならない場面もあるそうです。

 古くからの政治の中心都市京都、言葉遣いに苦労してきた結果なのでしょうか?

 地域の風土の中には、上からの命令に従っているフリをしながら、実際には、自分達のやりたいことをやれるように、工夫している地域もあるようです。

 ロシアもそのような風土づくりに取り組んでほしいものです!


 歴史の陰には謎の死が後を絶ちません!
2022年
4月13日
(水)
 歴史の景には、謎の死を遂げた例がたくさんあるそうです。

 また、古代中国では、自ら不老不死の薬として水銀を含む薬を飲んでおり、秦の始皇帝や漢の武帝が丹薬の副作用で死んでおり、唐の時代には皇帝21人の内6人は水銀中毒だったそうです。

 「この薬はは効果がありますよ」と言って、毒薬を進める医者(専門家)がいると、やはり、それを飲んでしまいますね。

 「これはパーキンソン業に良く聞きますよ」と、だれか?に勧める人が出てくるかも知れませんね!


 人間が二人集まれば支配が始まる!
2022年
3月30日
(水)
 ロシアのウクライナ侵略の報道を見ていると、民主主義には弱点があることを認識した上で、社会を構成しなければならないことを、改めて感じますね。

 ロシアにしても、中国、北朝鮮も選挙はあります。但し、情報や教育が操作されたり、選挙のときに監視されたりはしているようですが。

 民主主義の弱点をカバーするには、いろいろな考え方を受け入れる社会を保つ必要がありますが、これあは「曖昧な社会」でもあります。日本の歴史でも、多様な考え方を受け入れる曖昧(いいかげん)な時代は、平和な社会だったようですね。

 現在の社会は、100点至上主義、スペシャリスト中心、考え方に多様性が少なくなっていませんか?


昔からロシア人は辛抱強く気が長い!
2022年
3月24日
(木)
 ロシアのウクライナ侵略で、ロシアが勝とうと、負けようと、国民にとっては悲惨な結果しかないことを、どの程度わかっているのでしょうか。

 現在の世の中は、完全を求めすぎ、その姿勢が長くなればなるほど、自分の価値観だけでどんどん深めていってしまい、他の意見・知識を受け入れることができなくなっているようです。

 現代の教育が、一つの答えだけを正しいとする傾向があり、視野を狭めている傾向があるのでしょう。

 まだ電機冷蔵庫がない時代、小学校の教科書で「新鮮な魚の見分け方」で、魚の「目を見る」とか、「エラを見る」とか書かれていました。しかし、私の育った地域では、「魚にさわって動くかどうか」、いか・たこは「吸盤が吸いつくかどうか」で判断していました。

 正しさは、置かれた環境や状況で変わるものもあります。しっかり状況を観察し、人の意見も良く聞き、判断することが常識になると良いのですが!


社会主義は、希望から、現実になったが!
2022年
3月12日
(土)
 社会主義の理想は、やはり理想だったのですね。

 やはり「完璧は災いの元」なのですね。

 完璧を目指すと。思考の幅が狭くなり、他の考え方を排除してしまいます。

 結果的に多様性を失い、人々は「見ざる、言わざる、聞かざる」になり、自ら思考することを忘れ、言いなりの社会になってしまいます。

 「見ざる、言わざる、聞かざる」の真逆、「見てご猿、言うてご猿、聞いてご猿」で、世の中の正しいことを「よく見よう」「よく言おう」「よく聞こう」という姿勢で、社会の変化をよく見極めて、変化に対応したいものですね!


上手くいかない原因を自分の中に!
2022年
2月22日
(火)
 小心者(気の小さい、臆病な人)と言われる人がいます。

 この小心者の中に、うだつの上がらない人と、そうでない人がおられます。

 優秀な小心者は、臆病であるが故に、過剰な防衛に走りやすいのでしょう。

 そのためか独裁者の多くは、小心者のようです。

 ソ連にしろ中国にしろ、自己防衛のための過剰な防衛が目につきますね。

 それが独裁につながっていくのでしょう。しかし、多くの独裁者は、悲惨な最期になっているようです。

 優秀な小心者は、注意を!


「正しさ」とは「自分の都合」にすぎない!
2022年
1月11日
(火)
 自分が正しいと子供のときから主張しながら育ちます。しかし、なかなかそれが「自分の都合からくる主張」だとは気がつきません。なぜなのでしょうか?

 これは大人になっても変わりません。

 ただ、主張の頑固さの程度は風土によって違っているようです。

 日本は自分の主張にそれほど強くこだわっていないようです。それは、災害の多い自然環境から学んで来たのでしょうか。

 台風、地震、津波、火山噴火、干ばつなど、予測がつかない自然災害が多く、なかなか論理的には対応できなかった環境の中で、なんとか対応していかなければいけなかった。

 その結果、自己主張より、今置かれている環境の中で、何をしなければならないか、という命題の中で生き続けてきた結果なのでしょう。

 ただ、日本でも都会暮らしの人達は、どちらかというと自己主張が強いようです。

 これも自然環境の違いなのでしょうね!


落ちぶれた時にだけは平等を望む!
2021年
12月18日
(土)
 「ゆるやか」な政治ができる国には、穏やかな風土が出来るのでしょうね。

 日本は、鎌倉時代から武家社会が始まり、それぞれのリーダーによって、きびしい地域、ゆるやかな地域があったのでしょう。

 小田原では現在も「北条五代祭り」が今も行われていることは、北条家はゆるやかな風土をつくることに成功していたのでしょう。

 現在、ゆるやかな風土を持つ国家はそれほどはありません。

 「ゆるやか≒曖昧」と考えれば、日本は「ゆるやかな風土」と考えてよいのでしょうね!


人は誰でもが出来損いである!
2020年
11月11日

(水)
 中国の主君に対する格言で、一番良い主君は、人民から見て「主君が、いるのか、いないのか、分からない社会が一番良い」とされています。

 庶民が自由に生活しながら秩序が保たれ、安定した社会が理想の社会ということです。

 その風土か現在でも何とか残っているのは、日本だけになっているのでしょうか。

 今でもたくさんの神々がおり、仏教があり、いろいろな宗教もそれほで否定しない風土があるのも珍しい国です。

 ただ、外国の情報が大量に流れ込み、英語教育も強化される社会、強いリーダーが良いとする社会に移っていくのでしょうか?

 生物としての人間は「子孫に繁栄を引き継いでいくこと」が大切とされています。

 織田信長も豊臣秀吉も、子孫に繁栄を残していません。しかし、現代では、すごい英雄と考えられていますね!


政治は盲目の現実主義!
2020年
1月28日

(火)
 民主主義の政治は、「目先の問題だけがテーマ」になることは、防げないしくみなのでしょうか?

 そのためか「行き当たりばったり」になります。

 10年以上先に予測される問題は、政治家まかせでは対応できないようです。

 ”別のしくみ”が必要なようです。

 100年ほど前までは、ビジネスに成功した人たちが、社会のための公共投資を担い、それが出来る人だけが、社会的に認められるしくみがあった町があったのですが!

“イギリスの飼い犬”のように動いたのが龍馬!
2019年
12月9日

(月)
 武器商人は、権力者同士を争わせることがビジネスの基本です。

 表だっては権力者に忠誠をよそいながら、自分の意志が通じる同胞を、敵対関係の権力者に取り入らせ、双方に武器を買わせ、戦わせ、武器を消耗させ、武器の販売高を上げていくことが基本です。

 その過程で、どちらが勝つかを早く見通し、最終場面で強力な武器を売りつけ、そのおかげで勝利できたと、勝利者に思わせることが、その後の商売につながっていきます!

「鎖国」という用語が教科書から消えた!
2019年
12月7日

(土)
 明治維新の原因は何だったのでしょうか?

 西国の外様大名の多くは、密貿易で多くの利益を得、藩の財政を支えていたのでしょう。

 それが、開国によりその利益の多くを「徳川家にもっていかれるのではないか」と不安になった、それを阻止するため、朝廷という権威を使って明治維新を行ったのでしょうか?

 規模の大きな戦いはどんなものでも、その原因はお金とつながっている事実をわきまえた上で、権力争いを見る必要があるのでしょう!

一神教や終末論は争いを激化する思想!
2019年
4月12日

(金)
 宗教であれ、一神(一人)に権力や名誉が集中すると、不安定な社会になることが、人類の歴史で証明されています。

 にもかかわらず、なぜ、そのしくみを改革できないのでしょうか。

 人類史上、どの段階で権力・名誉・財力に特別な魅力を持つようになったのでしょうか。

 やはり、農耕で麦を栽培するようになり、その麦が保存可能だったためなのでしょうか?

早くから天皇は国の祭祀をつかさどる存在!
2019年
4月2日

(火)
 日本の政治は、古くから名誉と権力を分離していました。

 江戸時代には、それに加え財力を分離し、名誉・権力・財力を分離する体制になりました。

 名誉は天皇や貴族、従五位上か正五位などの武士達の官位。

 権力は老中達に、この老中になれるのは、二万石とか三万石の直参の小さな大名。

 財力は数十万石の外様大名。

 この体制が日本の体制を安定的なものにしたのでしょう。

 日産のゴーン氏のように、一極集中は非常に危険な体制のため、長期政権は難しいことになりますね!

大統領の演説!
2018年
11月5日

(月)
 アメリカに今までにない大統領が誕生していますが、風土が変わってきたのですね。

 日本も都市の風土は、大きく変わっています。

 これらの変化を熟成させていくのか、破綻させていくのか、時の流れのみが知っているのでしょう!

米国が広めた非戦闘員を殺す作戦!
2018年
8月9日

(木)
 科学者は開発中は、善悪の判断はそっちのけのなのでしょう。

 なにかしらの”新しいもの”を、追い求めるものなのでしょう。

 おそらくAIも、同じ論理傾向を示すようになるのでしょう。

 気がついたときには、原爆と同様な結果にならないと良いのですが!

いい仕事をしている人の“美学”!
2018年
4月24日

(火)
 現在の国会を見ていると、野党議員の質問にがっかりする。

 議員1人当たりの国費は年1億円程度。そのお金が「文書改変の追求」や「忖度の有無の追求」に使われるのはもったいない。

 その役目をする組織を作れば、たとえ一人に一千万円かかったとしても、大幅に経費節減になる。

 参議院を廃止し、官庁の監査機関を改変強化したほうが、はるかに少ない費用で成果が期待できる、と主張する人たちがいても、少しも疑問はない!