潮声山 耕三寺(浄土真宗)  3段部分
尾道市瀬戸田町瀬戸田  標高:12.2m
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 本堂。

 平等院鳳凰堂を模したもの。1940年の完成。
 中堂には本尊阿弥陀如来像を安置。西翼楼には塑造の不空羂索観音像(第二次大戦後の制作)、東翼楼には奈良・興福寺から移された釈迦如来坐像。
「南無阿弥陀仏」という浄土真宗の念仏の言葉ですが、たんに仏に感謝するだけではなく、自然やこの宇宙をつくった創造主に対する感謝の気持ちをも表しています。
 「サムシング・グレート」というべきか、偉大な存在に対し、感謝し、畏敬する気持ちのことです。
 これは宗教、宗派を超えて、人類に普遍的に通じる考え方です。
「宇宙を宇宙あらしめている偉大な存在があり、それがあなた自身をもあらしめている。それに対して、あなたは素直に感謝し、畏敬しなさい」と。




 八角円堂。

 法隆寺夢殿を模したもの。
 聖徳太子が《法華義疏》等の作成中,夢に金人(きんじん)が現れて教示を受けたという伝説から,斑鳩(いかるが)宮の太子の居室の跡と伝えるこの堂に夢殿の名がついたそうです。
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