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と14-01
土居健郎   渡部昇一 
いじめと妬(ねた)み
戦後民主主義の落し子
 一人の少年が、いじめを苦にして自殺した。遺書には、「いじめた子どもを責めないで欲しい、すべては自分が悪いからこうなった」と記されていた。「すべては自分が悪い」と書き遺された言葉には、戦後日本の歪みが見え隠れする。
 なぜ「自尊心のために戦う尊さ」をも失ってしまったのか。口先の平和主義、そして悪平等主義に覆われた教育界にメスを入れ、日本人の精神構造に鋭く迫った対論集。
 人は「戦う精神」を持っていなければならないし、また「戦うことの尊さ」を理解しなければいけない。そうすれば、少なくともいじめられた子どもが、自ら死を選ぶという悲劇を避けることができるのではないか、と思います。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
17/08/17 「学校が悪い」がだいたいの論調!
15/11/05 いま「ありがとう」という気持ちで!
15/10/07 戦後の日本における平和主義!
14/03/02 人を苛めて、自分の心の傷を癒す人たちにマスコミは同調する!
13/08/04 「戦う精神」を持てなくなった戦後の日本人!
12/07/13 すべて「横の関係」で処理しようとするのは危険!
12/02/05 いじめ、一番危ないのは中学生
11/09/25 昔、母親と喧嘩している中学生などはいなかった!
09/11/06 精神的な援助の価値はもっとも大きなもの!