いま「ありがとう」という気持ちで!
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 ストーカーなどの事件が起きると、「最近は“あきらめ”の技術を身につけていないのだな」、と思います。

 「運動会で順位をつけない」、「勝った負けたをハッキリさせない」など、いろいろな場面で、負ける経験が少なくなってくると、そのときの“悔しさの処理方法”が身につきません。

 また、「小刀で鉛筆を削り指をケガする」、「野山で遊び、転げ落ち、大けがをする」などの経験がないので、“痛み”がわからないため、「人を殺してみたかった」などという若者が出たりします。

 いまは「保護」ではなく「“過”保護」の時代なのですね!
な05-09
永崎一則
 世間では現象としてでてくる話術的なことばのうまい使い方を対話力と考えている人が多いようですが、話力は現象に現われたことばの交換だけではないのです。私たちの生活を豊かにし、快適にするための対話力は、頭の健全性、情報の質的な確かさ、心の温かさ、そして対象に対する適切な対応力など総合的なものです。人が対話するときの力は、それを支えている温かみを感じさせる人間性の現われで、密度の高い内容力や良識など、その奥が問われるものであって、単なる物理的な音の羅列ではないのです。
さ41-01
佐藤 伝
 何事にも感謝をすると、いいことが自然とやってくる! 本書は、夢実現ナビゲーターとして活躍する著者が感謝の力で「幸せ」と「成功」の両方を手に入れる魔法のテクニックを伝授。「神社へいったら、お願いではなく感謝をする」「今の自分に真心でありがとうをいう」「毎日を記念日にして、感謝の機会を増やす」など、習慣化したい日々の心がけが満載。この一冊であなたの運はうなぎのぼり! 文庫書き下ろし。
と14-01
土居健郎/渡部昇一 
 一人の少年が、いじめを苦にして自殺した。遺書には、「いじめた子どもを責めないで欲しい、すべては自分が悪いからこうなった」と記されていた。「すべては自分が悪い」と書き遺された言葉には、戦後日本の歪みが見え隠れする。なぜ
「自尊心のために戦う尊さ」をも失ってしまったのか。口先の平和主義、そして悪平等主義に覆われた教育界にメスを入れ、日本人の精神構造に鋭く迫った対論集。