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PHP文庫
1990/04/16
カ06-03
加藤秀俊
「東京」の社会学
 現代の東京は様々な姿で江戸の面影をとどめている。それは天下普請以来の都市改造がすべて部分修正にとどまり、一度もマスタープランの実現されたことの無い都市だからである。こころみに、寛永末期の地図をもって銀座を歩くがよい。370年以前の銀座八丁の町割は、今も八町で基本街路区分は変わっていないのである。東京は欧米にならった近大都市であると同時に,アジア的都市空間の猥雑さと、江戸の伝統をとどめる不可思議な都市である。
 江戸と呼ばれた時代から今日に至るまで、常に時代の先端を行き発展してきた巨大都市・東京……この町はいかにして都市として形成されてきたのか、また今後どのような姿になろうとしているのか?
 東京再開発が叫ばれる中、都市とし住民、都市と文化という視点から、東京おいう“都市”の成り立ちと現状に社会学的なメスを入れて考察した、加藤社会学の好書。
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書籍CD
初版発行日
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題名
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解説
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参考
備考
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掲載日
標               題
22/03/30  人間が二人集まれば支配が始まる!
20/02/13 これからの東京は!
16/12/12 日本の文化には二つの流れがある!
14/11/29 東北日本型と西南日本型の気質!
11/09/13 人間関係の文化は東北日本型と西南日本型がある!
11/06/18 “ムダを無くそう”と叫んでいるうちは、文化は生まれない!
11/03/27 いつ個人の生命、財産が脅かされるかもしれない!
11/01/30 相手に自分が何を分け与えられるだろうか! 
10/11/08 「大から小へ」のパラダイム・シフト!
09/09/15 最小限度にムダをはぶく、それぐらいがよいと思う!