「大から小へ」のパラダイム・シフト!
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え02-06

サラリーマン、明日はこうなる
 経済成熟化と世界的大競争という大波のなかで、戦後はじめて、サラリーマン全員が今日よりは豊かになるというジャパニーズ・ドリームが砕けた。
 これまで仲良くヨコならびで成長してきた企業が、勝ち組と負け組にわかれる。当然のことながら、企業社会に生きるサラリーマンも、はげしい浮き沈みに見舞われる。世紀末から21世紀にかけて最も重要な時代のキーワードが「大選別」になるのは、まちがいあるまい。
江坂 彰
カ06-03

「東京」の社会学
現代の東京は様々な姿で江戸の面影をとどめている。それは天下普請以来の都市改造がすべて部分修正にとどまり、一度もマスタープランの実現されたことの無い都市だからである。こころみに、寛永末期の地図をもって銀座を歩くがよい。370年以前の銀座八丁の町割は、今も八町で基本街路区分は変わっていないのである。東京は欧米にならった近大都市であると同時に,アジア的都市空間の猥雑さと、江戸の伝統をとどめる不可思議な都市である。
加藤秀俊
か21-06

サラリーマン・「自分らしさ」の見つけ方
 会社に自分の人生を丸投げし、そこだけに生きがいを求める生き方は、「愚か者の選択」である。社会の激変に対応し、いかに自己変革を遂げていくかが間われている。スキルはどう磨くか、独立はすべきか、お金はどう貯めるか、年金は、保険は---著者ならではのユニークな視点から、今後の時代の流れを見据えつつ、サラリーマンが背伸びをせずに自分らしく生き抜く知恵を徹底紹介! 文庫書き下ろし。
川北義則
た18-07

人生は最高に面白い!!
 米国では、リストラにあったサラリーマンがベンチャービジネスに取り組み、自己実現の人生を歩むケースが激増している。日本にもそういう時代がまもなくやってくるであろうし、やってこなければおかしい。
 その新しい時代の動きに対応するには、それなりの準備がいる。準備の第一歩は、「一身にして二生を生きる」という人生観の下で、サラリーマンを一つ目の人生として生きた後は、二つ目の人生を自らの力で生きていくぞというチャレンジ精神を抱き、その精神を強固なものにするために、自営の人生を成功裡に生きるための基本動作を徹底して身につけることである。
田中真澄