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PHP文庫
2006/06/19
ひ08-03
日野原重明
日野原重明の生き方哲学
よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ
 人間は老いと死に向かって歩いていく。その不安の中でも、できるだけ老化を抑制するよう自らも努力し、医師にも手伝ってもらう。そして、死に向かって生きる歩みの中に生き方を考え、「ありたい自分の姿」を発見するという生き方をしたい、と著者は提唱する。半世紀以上、内科医として人の命に寄り添ってきた94歳の現役医師のメッセージは、最後の一瞬まで、志高く、元気で生きるための実践哲学だ。
 私の人生哲学は、過去の哲学者や宗教家、医人、とくにウィリアム・オスラー博士の生き方や文献から私が学びとったものによって形成されたと言ってよいと思う。
 私は五九歳五ヶ月の時に日航機「よど号」のハイジャックに遭遇し、四日後に無事生還したがそれを契機として、私は内的反省の中に自分の人生哲学を築き始めるようになった。
 私が辿った人生経験、人から示された生き方の道がこの一冊の書にまとめられている。
           本書「文庫版のまえがき」より
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
21/02/07 倹約遺伝子を持っているとやせにくい!
18/05/13 いつかは別れる日が訪れる!
17/12/06 あれこれと理由を作ってはやらない!
16/07/14 自分の感情をそのまま表現すると?
15/12/13 舌の働きはとても複雑!
14/05/05 健全な精神は健全な身体に宿る!
13/08/09 老年の欠乏を補うに足りるものを青年時代に獲得しておけ!
13/01/30 昔から食べてきた日本食の効果!
13/01/06 100年前までは伝染病にかかると命を落としていた!
12/10/14 生存期間を左右するもの!
12/03/27 どんな形で死の準備をすべきか、フェードアウトが最上だと思う!
10/12/02 「脳」も「体」もそれなりに「いきいき」を保つ!
10/10/07 独創性が強い人ほど基本を忠実にマスターしている!
09/08/01 明るい笑顔と大きな声、それと多少の知性があれば!