邪心をもたぬこと!
 「生きていること」は、「死を迎えること」です。

 この考え方から「地獄・極楽」の考え方が生まれ、生きいるときは、「極楽」を目指す生き方が生まれたのでしょうね。

 地獄とか極楽とか、現代はそれほど意識しなくなったようですが、その意識が、充実した生き方につながっていたのでしょうね。

 「充実した生き方」をささえる思想は、過激な宗教でしか残っていないのでしょうか?
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2016/03/15
ま51-01
おだやかにシンプルに生きる
心に湧き上がってくる喜怒哀楽。
それを素直に受け入れつつ、
さっと流していくこと。
心に吹いてくるさまざまな風を、
さらりとやり過ごすことが
大事なのです。(本文よリ抜粋)
枡野俊明
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2000/02/15
と01-14
宮本武蔵の人生訓
 武蔵は、「強い精神のもちぬし」とされ、スーパースターだと思われている。わたしはそうは思わない。実はわたしたちとおなじように、気が弱く、きずつきやすく、他者との人間関係にくるしみぬいた。
 しかし、彼はそのひとつひとつに真正面からむきあい、解決策をしぼり出し、それを自分を支える哲学に確立していた。しかも自利(エゴイズム)だけでなく利他(他人への愛)を十分に踏まえていた。
 この本は混迷するわたしたちへの、宮本武蔵からのあたたかいエールである。
童門冬二
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2006/06/19
ひ08-03
日野原重明の生き方哲学
よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ
 人間は老いと死に向かって歩いていく。その不安の中でも、できるだけ老化を抑制するよう自らも努力し、医師にも手伝ってもらう。そして、死に向かって生きる歩みの中に生き方を考え、「ありたい自分の姿」を発見するという生き方をしたい、と著者は提唱する。半世紀以上、内科医として人の命に寄り添ってきた94歳の現役医師のメッセージは、最後の一瞬まで、志高く、元気で生きるための実践哲学だ。
日野原重明