持光寺(浄土宗)
尾道市西土堂町  標高:26.5m
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 各地を遍歴して、庶民に「南無阿弥陀仏」を布教「浄土教を民間に広めた空也(くうや)。
 つねに「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えていたので「阿弥陀聖(あみだひじり)」と呼ばれ、また民衆の教化に尽力したため「市聖(いちのひじり)」ともいわれています。
 井戸の掘削や道路整備、橋の建設等の社会事業も行っていました。
「足を知る心を
   失ったもの
     それを餓鬼という
       恥べし
         痛むべし」 と。
 「南無阿弥陀佛」の「南無」とは、帰依しますという意味です。「阿弥陀さまにおすがりします」という意味になります。
 無理して自分で中途半端な精進や修行をしなくても、阿弥陀さまを信じてひたすら「南無阿弥陀仏」と唱えていればいい、ということだそうです。
国東塔
 国東塔の総数は約500基といわれいるが、約9割が国東半島に集中しているそうです。
 一般の宝塔が台座がないのに対して、国東塔は基礎と塔身の間に台座があるのが特徴です。




 本堂の裏手にある墓地の一番上にあります。
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