持光寺 → 光明寺へ
距離:172m 標高 出発:26.5m 到着:24.8m 最高点:26.5m 最低点:23.7m
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 「古寺巡礼コース」になっています。少し遠回りになりますが、も少し上を回って行くこともできます。

 尾道の山裾巡りは、坂や石段が多いのですが、景色の変化と住まいの変化(生活感)が感じられ、楽しむことが出来ます。

 また、石垣が多いので、どんな石積をしているのか、注意してみることもできます(そんな人はあまりいないですけど)。












 本堂に向かって右に向かうと、下りの石段があります。
 石段を下り、左折します。
 突き当たりを道なりに右折。












 道なりに真っ直ぐ行きます。(左の石段は登りません。)












 道なりに行きます。
 右下の墓地にはいろいろな形のお墓があります。江戸時代にはお墓の高さ制限があった時期があるそうです。
 裏金を払い、その高さ制限を超えたお墓をつくった人もいたとか、いつの世も同じですね。
 先に光明寺が見えてきます。

 (左の登る道は、千光寺山に登る道になります。かなり急坂です。)
 仏教においては死体は恐れの対象ではありません。人間が死ぬと、ただ自然に戻るにすぎないと考えられています。
 また、転生輪廻という考え方があり、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくるため、死体は恐れの対象ではないと考えられた
のでしょう。
 ただし、日本人の古来からある死生観が、しぶとく染みついていたため、死者が生き返らないように、埋葬するとき土をかぶせた上に置き、石を乗せるようになったようです。
 そこに「お寺ビジネス」を展開していったのでしょ
う。そのビジネスが文化になったようです。