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PHP文庫
1988/02/15
ナ01-01
中山正和
洞察力
本質を見抜く「眼力」の秘密
 先生は「洞察力」というなかなか理解のむずかしいことがらを、大脳生理学の知識などをベースにして大脳における人間の情報処理のはたらきをモデル化し、そのモデルを使って「洞察力」の構造を立体的に考えていくという卓抜な方法によって見事に解明されたわけですが、それが解明されてみると、それと同時に大脳生理学や現代物理学と法華経や道元の正法眼蔵が統合されてしまった。つまり、西洋のキリスト教に基礎をおく科学(叡智の)文化と東洋の仏教に基礎をおく生命の文化とが「神の導き仏の後押し」としてすっかり統合されて、明快な統一的視野のもとに収められてしまったのです。
 人の心を見抜く、時代の先を読む、事実を見極める……。仕事を進める上でも、人生をおくる上でも不可欠なこの“洞察する力“はどこから生まれ、どうすれば習得できるのか。
 本書は、大脳生理学と東洋哲学の見地から「洞察力」の構造を探り、情感型人間,論理方人間などタイプ別に、誰もできる鍛錬法をわかりやすく説いたものである。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
22/09/06 安全とはリスクのない状態ではない!
18/12/03 孤高の天才タイプが何より辛いのは!
18/01/08 「こうすればいいよ」と教えてあげても!
15/07/22 知識は食材みたいなもの!
15/03/31 人間独特の刷り込みに「盗み」がある!
11/06/15 生きている限り常にリスクがつきまとう!
11/03/30 よく抱いて育てられている赤ちゃんは夜泣きがない!
11/03/24 お母さんの「一貫性・安定性・連続性」!
11/03/18 「どうせ反対されるんだから、考えたってムダだよな」!
11/02/27 常に、原理原則を基準として判断!
10/04/24 ロボットの場合は「わかった」イコール「できる」!
09/09/11 「起承転結」の「転」が異質のデータを意味している!