PHP文庫
2010/06/17
く31-01
久保田 競
能力を手で伸ばす
手の使い方で頭はよくなる
現代人は、脳の力のほとんどを使わずに毎日を過ごしています。その眠った力を引き出せば今よりずっとかしこくなれるのです。本書では、メディアで話題の大脳生理学者が手を使って脳を活性化させる簡単で効果的な方法を紹介。子どもの創造性を高めるオモチャの与え方や、老化ボケを防ぐ手の使い方など、何歳からでも始められる脳力アップ術を教えます。大人も子どもも、頭がよくなる一冊。
戦後家事を楽にしてくれる色々な製品が家庭に入ってきて、私たちの生活は一見、便利になって、文化的になったように見えます。何事にも手を使わなくてよいのでだんだん手作業が下手になっています。作業のスピードがのろくなり、何事をするにも時間がかかるようになります。
本書は、手をよく動かし、働かせることが脳の働きにも人間の生き方にもかかわってくること、そして考えて手を使うことが、「生きる」ことに強い本来の人間になれる助けとなることを解説したものです。
本文より抜粋
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書籍CD
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題名
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