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PHP文庫
1997/09/15
こ23-01
香田康年
遺伝子のたくらみ
ヒトは恋せずに生きれない
 愛は美しいと思い、愛されることを夢見ているあなたに、「愛はしたたかな損得計算の下に計画されたものなのです」といえば、そんな顔をするだろうか。イギリスの天才行動生態学者リチャード・ドーキンスは、「生物の体は、利己的な遺伝子の乗り物であり、遺伝子がコピーを残すための生存機械である」という説を出した。つまり、あなたが恋をするのは、「ヒトに恋させる」遺伝子に操られているからだ。
 「サルはなぜヒトになれないのか」「ヒトは本当にゴリラより進化しているのか」「なぜ背の高い男はモテるのか」「そうした我が子はかわいいのか」「人類はどのように誕生したのか」……遺伝子を通して見れば、人間の行動の不思議もすんなりナットク! 遺伝子は肉体を借りて人間をあやつる陰の主役なのだ。真価論の基礎から利己的遺伝子説まで、話題の最先端生物学をやさしく解説。
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書籍CD
初版発行日
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題名
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解説
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参考
備考
Blog
掲載日
標               題
21/04/30 人間は、サルから進化した動物!
20/07/26 ダーウィンの自然淘汰説!
20/03/30 ウイルスで遺伝子(DNA)に狂いが!
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17/06/08 ヒトとチンパンジーとゴリラは共通の祖先!
14/08/07 ほとんど変わらずに生存し続けている生物!
13/12/23 「忘れる」ことは重要な脳の機能の一つ!
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09/09/05 健全な組織は、さまざまなタイプの人間がいる!