PHP文庫
2007/09/18
え12-02
衿野未矢
悩んだ数だけ、幸せになれる
人生の選択に迷い、仕事や恋愛にとまどい、思わぬトラブルに混乱する……どうせ避けられない悩みなら、その時ちゃんと悩んでおこう。きっと「次」へのステップに変えられるはずだから---。年齢も職業もさまざまな女性たちを数多く取材してきた著者が彼女たちのリアルな心情に迫り、探りあてた「悩みを心の栄養にする方法」とは? 後悔しない生き方のヒントがここにあります。文庫書き下ろし。
悩むとは、本来孤独な作業なのだ。しかし悩みを脱出するまでのプロセスで、人の手を借りることはできる。話を聞いてくれる人がいるだけで、孤独感は薄れる。自分の口から飛び出した思わぬ言葉にハッとしたり、感情を高ぶらせたりすることで、心の引き出しの中に何が入っているかが見えてくることもある。(中略)生きている限り、悩みと無縁ではいられない。そして悩みのまったくない人生を送るよりも、自分を見つめ、人と出会い、つながっていくチャンスに変えていくほうが、きっと幸せに近づけるはずだ。
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