PHP文庫

2007/02/19

か46-05

鴨下一郎

「自分らしさ」を出せる人、出せない人

　みんなに良く思われたくて、本当は言いたいことを我慢ばかりしている……。そんな人はいませんか?　本書は、心の中で溜め息をついて窮屈そうにしている貴方に、「イヤな役回りは、とりあえずストップ!」「やらされ気分の人は、いつも被害者になる」など、今までの人間関係を新しく捉え直し、自分らしさを発揮するためのヒントを紹介します。「自分は損な性格」と悩んでいる人にぜひ読んでほしい本。

　「あの人はいいたいこといって、やりたいことやって、自分ばっかりが楽しそうでいいわねえ。私は人に気を遣う性格だから、いつも損してしまうんだわ」
　もしもあなたがこんな不満を感じたことがあるのなら、もう「自分を殺す」のはやめましょう。「自分は損な性格」と感じるくらいなら、他人に気を遣うのはやめましょう。
　「自分の殺し方」はよく知っているのに、「自分の生かし方」はわからない。そんなあなたと「自分の生かし方」「自分らしさの出し方」を考えていくのが本書です。
　　　　　　　　　　　　　　　本書「まえがき」より

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