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PHP文庫
1987/06/15
オ07-01
小川 明
感性革命
 この「感性革命」という本の凄さは、全体の半分近くが「感性革命の組織技術」にあてられているとおり、組織とその運営についての新しい提案の書でもあるところにある。マーケティング部門の組織論ではなく、二十一世紀に生き残る企業組織感覚がそこにある。その証拠は、「日本原人」の経営時点にはない組織用語の登場にある、ネットワーキング組織、検眼のない時代、共生の思想といった新しい組織のキーワードが、マーケティングは商品開発や販売促進のツールにとどまるものではなく、経営革新のトータルな戦略そのものなのである。
 マーケットの主軸をなすのは、今や戦後生まれの「新日本人」である。高度成長以降の豊かな時代に育った彼らの感性は,ライフ・スタイルから消費行動、さらには組織運営のあり方までも大きく変化させてきている。
 本書は,時代を読み,市場をつかむ達人である著者が、「新日本人」の感性をとらえながら、これからの時代の企業戦略、組織形態のあり方を提示したものである。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
22/10/30 ピラミッド型組織がやがてだめになる!
22/08/05 変化の時代、どのような人が残れるか!
22/07/02 「ホンネ」と「タテマエ」を使い分ける日本!
16/04/05 「個性的な服ですね」……本当は!
14/06/29 世の中のホンネの動き!
14/06/13 「人の心」が最大の制約!
14/02/02 「人」そのものが本当の情報源!
13/12/24 行動範囲が広がれば出会いのチャンスが増える!
13/02/11 きちんと責任を持って請け負うことが大切!
12/10/10 自分に自信のある人は、相手のいうことをじっくりと聞く!
12/03/22 組織とは、ある価値観に共鳴する共同体!
10/02/07 就職活動では「心でっかち」が求められる!
09/12/05 ホンネ生活、心で感じる情報がパワーを生む!
09/09/05 健全な組織は、さまざまなタイプの人間がいる!
09/07/24 一時期“苦しい経験”をする必要がある!