法蓮華山 安国論寺(日蓮宗)
標高 15.3m ~ 45.3m
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 御法窟
 富士見台へ上る石段。
 「法華経こそ真の仏の教えだ」と、日蓮が開眼し改宗したのは慶長五年(1253)、日蓮32歳の時。比叡山延暦寺で天台宗を修めた日蓮はその後、奈良、京都のいろいろな宗派のお寺でも学び、法華経にたどりつく。そして、生まれ故郷の安房の国で開宗する。蓮長という名を改めに日蓮と名乗った。
12歳の時に修学した清澄寺でのことだった。突然の改名に怒った念仏の信者たちに追われるように、日蓮は安房を離れ、船で三浦半島の米ガ浜(いまの横須賀)に渡り、三浦街道を経て、鎌倉の松葉ガ谷にたどりつく。慶長六年(1254)のことだった。この松葉ガ谷で、日蓮は折伏の旅のスタートを切ることに。
日蓮が『立正安国論』を起した草庵が松葉ガ谷の安国論寺にあったとも言われている。




 富士見台:海が見えます。




 鐘楼。
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