安国論寺 → 妙法寺へ
距離:159m  標高 出発:15.3m 到着:14.7m 最高:15.3m 最低:9.0m
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 妙法寺のあたりから安国論寺(あんこくろんじ)・長勝寺(ちょうしょうじ)にかけての地域は、名越(なごえ)の松葉ケ谷といっています。鎌倉時代には弓のけいこのための的場(まとば)があったので的場ヶ谷(まとばがやつ)と呼ばれていたようですが日蓮(にちれん)が安房(あわ)(今の千葉県)より鎌倉にきて、この地に「御小庵(ごしょうあん)」を作り布教を行っていたころ、松が多いところから松葉ケ谷と呼び改めたといわれています。

 日蓮が鎌倉で法華経(ほっけきょう)を広める足場にした松葉ケ谷の草庵は、日蓮に反感をもっていた鎌倉の僧や武士達によって、1260年(文応元年)焼き打ちされました。これを「松葉ヶ谷法難(まつばがやつほうなん)といっています。

 鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より












 安国論寺の山門を出ると右へ、
 右側に「妙法寺道」と刻まれた石柱があります。
 道なりに進みます。












 右側に妙法寺の入口があります。
 右折し、真っ直ぐ。
 右の石段が妙法寺の入口です。
 妙法寺入り口。